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今更ながら正しいキムチ鍋の作り方を知りました

アンニョン!ケイチェルおじだよ。

昔、知り合いの女子がクリスマスにキムチ鍋を食べたって言ってて、「確かにクリスマスっぽい!(色的に)」って思ったおいたん。今年もクリスマスが来ると「キムチ鍋にしよっかな」って考えが頭から離れなくて、結局クリスマスから1日過ぎた一昨日の夕食をキムチ鍋にしました。

タイミングよく、チャンネル登録してるYouTubeのリーサンがキムチ鍋の作り方を動画にしてまして、

おいたん、これまで何度も数え切れないくらいキムチ鍋作ってきたけど、本場の作り方って全然分かってなかったわ。実に目から鱗の作り方だったので、さっそく紹介していくね。

いきなりビックリ。ごま油熱したフライパンに、まさかのツナ缶投入。

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缶を投入するわけじゃないぞ。中身な。

韓国ではツナオイルが売ってるらしいんだけど、日本にはないからツナ缶入れるらしい。リーサンは3〜4人前で1缶まるごと(70g)、おいたんは半分入れた。

次に豚バラ肉を入れます。本当はブロックを厚くスライスしたものがいいんだけど、分量的に使いやすい焼肉用のバラ肉で。

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豚が焼けたら醤油大さじ半分入れる。

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豚バラに醤油で香ばしくしっかり味を付けるのが大事らしい。

醤油で香ばしく炒まったら、大さじ1、砂糖小さじ半分、小さじ1くらい入れる。

そしたらキムチ投入。

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後から反省したけどこれでも少なかった。1.5〜2人前で200〜250g、思い切ってたっぷりいれなきゃダメだ。日本のキムチ鍋って、キムチはオマケ的な量で、他の野菜が多いよね。ところがリーサンのキムチ鍋は完全にキムチがメイン。そもそもキムチが滋味深い食品なんだから、味はこれに頼っとけばキムチ鍋の素なんていらんかったんや。

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これで炒めはおしまい。鍋に移す。鉄鍋とか持ってる人は同じ鍋でよい。

鍋には米のとぎ汁を500ml入れておく。水じゃなくて米のとぎ汁使うとは!

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と言っても、お米研ぐときにうっかり忘れてて、最初の2〜3回のとぎ汁は捨てちゃった😭↑こちらはかなり薄まったとぎ汁。

フライパンの中身を移します。

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沸騰したらすりおろしニンニクを小さじ1ほど。ここではチューブ。

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動画でリーサンが言ってるみたいに、ニンニク入れる前と後で味見したら全然味が違う!

長ネギ玉ねぎを投入。

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豆腐も投入。

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しばらく煮詰めて味見をします。豆腐が入ったぶん、やや味が薄くなったので塩で調整。キムチ多めだったら塩もいらんかったな。

最後に一味唐辛子をふって完成。

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味見の段階で美味しかったけど、これめちゃくちゃ美味しいわ。お店のキムチ鍋の味にかなり近い。

韓国料理のチゲだから牛骨系のスープで作るもんだとばかり思ってて、今までは粉末のダシダや市販のキムチ鍋の素を使ったりしてたけど、完全に間違いだった。正解はツナ缶とたっぷりキムチ、少しの醤油・砂糖・塩、そしてニンニクだったんだ。

ツナ缶入れると味がツナに支配されてしまうんじゃない?って疑念があったけど、全然そんなことない。見事な隠し味になってる。缶ごと入ってない限り分からないレベル。

反省点としては、ちゃんとしたとぎ汁だったらどう違ったんだろってのと、焼肉用の豚バラが煮るとかなり薄くなる点だな。もっと厚めがいい。やはりブロック肉を自分で切るべきだろう。で、キムチは足りないくらいだった。日本的なキムチ鍋の白菜やキャベツを全部キムチで置き換えるくらいの強い気持ちが必要だ。

いつもはご飯は〆の雑炊にするんだけど、今日は白ごはんとして鍋のお供に。

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幸せキムチ鍋だなこりゃ。

残ったスープは翌日のお昼に雑炊。

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〆は辛ラーメンにするか最後まで迷ったけどね。

おわり。

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