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クラロワ | 8000最強リーグ | (3)予選リーグの試合結果(随時更新)

遂に開幕したクラッシュ・ロワイヤルの非公式団体戦『8000最強リーグ』。このnoteでは、予選リーグ(1月7日~14日)の試合結果を随時更新で追いかけます。基本的に毎日、試合結果を追記していく予定です。

筆者関連note:
クラロワ | 8000最強リーグ | (1)ライキジョーンズ動く!「チーム戦リーグを復活させます」
クラロワ | 8000最強リーグ | (2)予選リーグ開幕。人気と実力を兼ね備えた16チームが参戦!
クラロワ | 8000最強リーグ | (3)予選リーグの試合結果(随時更新)
クラロワ | 8000最強リーグ | (4)決勝トーナメントの試合結果。優勝はチーム「ゴブジャイと世界1位達」!


『8000最強リーグ』予選リーグの概要と日程

予選リーグの概要

●予選リーグ:16チームを4ブロック各4チームに分けて、総当たり
●決勝T進出:各ブロック上位2チーム(計8チーム)
●予選リーグの試合:BO3形式。2v2・1v1・KOH(3v3)の順
●BANカード:1v1はBANなし。2v2はBANあり。KOHは共通で1枚のBAN
●使用アカウント:試合に参加するアカウントは、申し込みの際の名前と同一のものを使う。サブ垢は使わない
●チームごと参加できなくなった場合、補充は行わない。

●オーダーに制限なし。同じ選手が全セットに出ることも可能
●順位決定ルール:①直接対決、②取得セット数、③取得ゲーム数

予選リーグの日程

●19:00ライブ配信開始。
●基本的に、1日3試合を予定。

グループA 1月7日、1月11日
グループB 1月8日、1月12日
グループC 1月9日、1月13日
グループD 1月10日、1月14日

https://twitter.com/raikijones0331/status/1478613724747677701

▽くわしい解説やチーム紹介は、こちらのnoteを


1月7日 DAY 1(グループA・前半戦)

A-1.  進撃のモブら vs ゴブジャイと世界1位達

「8000最強リーグ」開幕戦に、人気・注目度No.1チーム「ゴブジャイと世界1位達」がいきなり登場。
気になる2v2ペアの組合せは、けんつめしむぎでした。2人が試合中にどんな会話をしてるのか、気になってしまうのは筆者だけではないでしょう。


A-2.  ワントリックジョーンズ vs Nova | stones

2試合目は、マルチの猛者連と古豪クランの対決でした。
Set1 Game1は、1v1デッキを2人が持ち寄ったかのような2v2らしからぬデッキを両チームが採用する一風変わった対戦に。

Set2 Game3のアナザー選手のタワー後ろ墓石には『いい位置の墓石だなー。ディガーが出しづらくなる』とライキジョーンズ解説。タイブレーク(たった71HP差)までもつれた大接戦を制したのは、MAGNUM選手でした。


A-3.  Nova | stones vs ゴブジャイと世界1位達

第3試合は「ゴブジャイと世界1位達」チームがストレート勝利で連勝。決勝トーナメント進出をほぼ確定させました。
前評判通りの強さではあるものの、2v2では2人のディガーが被ったり、芝雪玉?があったりと連携面はいまだ発展途上です。いや、これでミスがなくなってきたら恐ろしいことになる訳ですが。


1月8日 DAY 2(グループB・前半戦)

B-1.  元PONOS vs Aaar

2番人気の「元PONOS」チームが2日目第1試合に登場。
Set1ではプロ最強ペア”RR”がきっちり2連勝しましたが、解説の天GOD選手が『互いに防衛うまかったです。バルーンスケラってこんなに守れないんですよ』と語ったように、その差はわずかなものでした。


B-2.  おひさま vs Juvenile

第2試合も2v2が白熱しました。
Game1がWラヴァ対Wラヴァ、Game2がWラム対Wラム、Game3が再びWラヴァ対Wラヴァと、言葉はなくともデッキで思いが通じ合う両チーム。実力面でもほぼ互角ながら、washi選手・qwerty選手ペアが毎回1・2枚の差でカード選択に成功していた感があり、それを勝利という結果につなげました。


B-3.  元PONOS vs おひさま

3試合目は、初戦を勝った無敗チーム同士の対決に。
今大会初のKOH(King Of the Hill、勝ち抜き戦)に突入した上、7ゲーム中4ゲームがタイブレーク判定という大接戦に決着をつけたのは、RAD選手のド派手な3タテでした。特にSet3 Game1のデッキ(巨スケ・バルーン・ネクロ・スケキン)ですよ。あれ、ヤバすぎませんか?!


1月9日 DAY 3(グループC・前半戦)

C-1.  TEAM PANDORA vs 走れラムライダー

3日目第1試合には、優勝候補の一角「TEAM PANDORA」が登場。
Set1でさっそく『最近のセミプロの大会とかで一番うまい』と評判のYUYAぐりこペアがその実力をいかんなく発揮します。BANカードにラムライダーを指名する奇策?に加え、とにかく2人の連携にミスがありません。

Set2 Game2は、ぐりこ選手が親衛隊WB、issei選手が十八番のペッカラム。デッキ作りで優ったぐりこ選手が勝利しましたが、『明らかにふつうのペッカデッキの動きじゃなかったよね。熟練度を感じた』とライキ解説が語るように、issei選手の巧みすぎる立ち回りが試合を分からなくさせました。


C-2.  81軍団 vs ワントリッカーズ

第2試合のSet1は、3試合ともがWラヴァ対Wラヴァ。地上では両軍合わせて4体のゴールデンナイトがダッシュしまくってどっちがどっちやら。

Set2 Game2・Game3は、Gloria選手が”ランバル”、B-mastarくうちゃん選手が”くうゴレ”と互いの得意デッキをぶつけあった上に3クラウン勝利を取り合う壮絶なBO3になりました。今大会の主催者ライキジョーンズ選手は『選手が極めたデッキを見たいので、1v1だけはBANなしにした』と語っていましたが、このルール設定がみごとに機能したと言えるでしょう。

試合は今大会2度目のKOHに突入し、Soda選手の3タテで幕を閉じました。


C-3.  TEAM PANDORA vs 81軍団

3試合目はこの日2試合目のチーム同士の対決ですが、両チームとも2v2ペアを1人入れ替えてくる選手起用を見せます。その意図やいかに?

Set1 Game1、Gloriaさくぱん組は「W巨スケ・スケラ・スケキン」なる変則デッキで動揺を誘い、開始早々に巨大爆弾をタワーに届けてリードします。しかし、素早く立ち直ったたぁぐりこ組が粘って試合を五分に持ち込み、最後はゴールデンナイトのダッシュで逆転勝利を収めました。


1月10日 DAY 4(グループD・前半戦)

D-1.  巨スケ軍団 vs むりったん

4日目はグループD。これで全グループ全チームが出揃います。

第1試合は全員巨スケ使いと全員バルーン使いの対決。
Set1 Game1で「むりったん」チームが開幕バレルバレルで先制をすれば、Game2では「巨スケ軍団」チームが開幕バレルバレルでお返し。クラロワにおいては、アイサツされたらアイサツを返さねばならないのです。

そうして迎えたSet2 Game3、「巨スケ軍団」リーダーHANExHANE選手の伝家の宝刀”HANExHANEスケラ”が開始早々に左上タワーを落として1-0に。その勢いのまま3クラウンゲームでゲームセットしました。


D-2.  HololiveCRs vs 芝スペラーズ

第2試合は、Set1をプロでもペアを組んだ天GOD選手&焼き鳥選手が取り、Set2をリーダー清歌;CC選手が取って、今大会3度目のSet3(KOH)に突入。

Set3 Game2でLEDライト選手が見せた「アチャクイ読み先出しガーゴイルの群れ」や、同Game4でARIMURA選手が繰り出した「相手手札に対策カードがないと見ての橋前単体スケルトン部隊」など、随所で値千金のプレイが光ったチーム「HololiveCRs」が逆転でこのマッチをものにしました。


D-3.  巨スケ軍団 vs HololiveCRs

第3試合は、今日1つ勝ったチーム同士の対戦。

2試合連続のSet3(KOH)を迎えますが、ここで視聴者の度肝を抜いたのがチーム「巨スケ軍団」のJanne Da Arc選手。普段は自作の”ジャンヌダルクデッキ”(巨スケ・スパーキー・ミラー)専門のプレイヤーですが、今回は巨スケがBANされて使えません。さあどうすると皆が見守る中、彼が繰り出したのは「エレジャイ・スケキン・スパーキー・ミラー」なる誰も見た事のないデッキでした。しかもデッキこそ奇抜ですが、呪文の割きどころや防衛面での練度が研ぎ澄まされてるのがまたニクい。生放送のコメント欄は、今大会一番と言っていい盛り上がりを見せました。

そして「このままびっくりデッキ3連投で3タテ達成か」というJanne Da Arc選手の勢いを、フリーズとザッピーを駆使して何とか食い止めたのがTekuno_CR選手。最終的に勝ったのはチーム「HololiveCRs」でした。


★チーム成績・個人成績(前半戦終了時)

チーム成績(前半戦終了時)

各グループに2勝チームが1つずついて、決勝トーナメント進出がほぼ確定。しかし、2枠目にどこが入るのか、どのグループも分かりません。


個人成績(前半戦終了時)

2v2・1v1・KOHを総合したゲーム勝率ランキング。有名選手が順当に力を発揮する中で、Yutaro選手・Soda選手・MAGNUM選手・Tekuno選手らが負けじと上位に食い込んでいます。


1月11日 DAY 5(グループA・後半戦)


A-4.  ワントリックジョーンズ vs 進撃のモブら

5日目からは、後半戦。まずはグループAから。
第1試合は、徳島の希望 l Ryu2選手。Set2で2タテ、Set3で3タテして計5-0とMVPの活躍を見せました。得意の2.6ホグだけでなく5種類のデッキを使いこなしての勝利には『ちっともワントリックじゃない』とのほめ言葉?が。

進撃のモブら」チームは敗れたものの、2v2でバレルをBANし、KOHでウッドをBANするなど、BAN戦術で”攻めて”いたのが印象的でした。

チーム「ワントリックジョーンズ」がセットカウント2-1で逆転勝ちした結果、通算で2勝0敗となり、この時点で「ゴブジャイと世界1位達」含めた2チームの勝ち上がりが決まりました。


A-5.  進撃のモブら vs Nova l stones

第2試合は敗退の決まったチーム同士の対戦となりましたが、負けたままでは終われない両チームのプライドが伝わってくる熱い試合に。

Set1はフリーズが攻撃に防衛に飛び交う油断も隙も無い3試合の末、「Nova l stones」が取りました。2v2のフリーズは本当に恐ろしい。
Set2のGame2・Game3では、はげプロ/選手が得意のディガーバルーンを連投して連勝。達人の熟練度の前には相性判断など無意味なのであります。


A-6.  ワントリックジョーンズ vs ゴブジャイと世界1位達

第3試合はグループAの最終試合にして、2勝0敗同士の1位決定戦。”捨て試合”が1つもない、6ゲームともが面白い激闘の末、チーム「ワントリックジョーンズ」が下馬評を覆す勝利を手にしました。

個人的に最高だったプレイは、Set1 Game1でYutaroMAGNUMペアが試合終了直前に放った「ゴブリンバレル同時前後ずらし」です。最後の最後であの変化球を放ったことで相手ウッドのミスを誘うことができ、トドメのロケットこそ1秒間に合いませんでしたが、86HP差でのタイブレーク逆転勝利をもぎとることができました。開幕ゲームでこういう劇的な勝ち方をしたことで勢いがつき、試合全体の勝利にもつながったように思います。

焼き鳥『こういう負け方した時まじで・・・』
ライキ『あったまるよな』
焼き鳥『あったまる。雰囲気悪くなりますもんね。・・・でもあれ読めないっすからね、同時バレルは』
ライキ『どっちに当てればいいのか分かんなくなる・・・』


1月12日 DAY 6(グループB・後半戦)


B-4.  Juvenile vs Aaar

6日目は、激戦区グループBの後半戦。

0勝1敗同士の対決となった第1試合は、今大会2度目のKOH大将戦までもつれた末にチーム「Juvenile」が競り勝ちました。
Set3 Game3といい、Set3 Game5といい、パワーダッシュで読めない軌道を描くゴールデンナイトが彼らのラッキーカードになりました。


B-5.  Aaar vs おひさま

第2試合は、チーム「おひさま」が2-0のストレート勝利。

予選リーグの3試合ともオーダーは不動で、チームとしての闘い方が確立されている印象です。中でもリーダーのきたっしゃん選手は、3試合連続で1v1を担当して何と3連勝(2-1 2-0 2-0)。仕上がりは完ぺきです。


B-6.  Juvenile vs 元PONOS

第3試合は、2勝0敗の「元PONOS」と1勝1敗の「Juvenile」の対戦。ここで「Juvenile」が勝てば2勝1敗で3チームが並びます。決勝トーナメント進出がかかったこの大事な試合は、まさしく”死闘”となりました。

Set1は、Game1を「元PONOS」がバルーンスケラで取り、Game2を今度は「Juvenile」がバルーンスケラで取り返して1-1のタイに。Game3は意外や両チームともバルーンスケラを使わず、W迫撃対W枯渇。2つのゴブリンバレルを1枚のウッドで処理されてしまうなど、”らしくない”ミスも見られたRADライキペアが最後はタッチの差で届かず、セット終了。波乱が起きました。

Set2も接戦に次ぐ接戦で、最後の1秒まで分からない試合の連続に。わずか12HP差でかずと選手が大逆転したGame1と、Game1と似たような試合展開からKK選手が流れを変えてみせたGame2は、今大会のベストバウトです。

なお、予選リーグの全試合を消化して”2勝1敗”で3チームが並ぶことになったグループBは、判定ルール(直接対決→セット数→ゲーム数)により、「おひさま」と「Juvenile」の勝ち上がりと発表されました。いやー組み分けの時から予想はされてましたが、予想以上に凄いグループでした。感謝!


1月13日 DAY 7(グループC・後半戦)


C-4.  ワントリッカーズ vs 走れラムライダー

7日目はグループCの後半戦。

第1試合は、「ワントリッカーズ」がストレート勝利で2勝目を挙げました。2つのセットで2-0・2-0の完封勝利は、今大会3度目です。
戦術面では、Set1 Game2で見せた「ラヴァ+親衛隊バルーン」の2v2デッキが新しく、相手チームの虚をつくことに成功していました。


C-5.  走れラムライダー vs 81軍団

第2試合は0勝2敗で敗退の決まったチーム同士の対戦となりましたが、投げやりにならず真剣勝負してくれている点が観戦視点ではうれしかったです。
見応えがあったのは、両者の得意デッキが激突したSet2 Game2。ダメージを左右に散らしてダメージリードをキープするall master Ryu選手の防衛も見事なら、圧力をかけ続けて最後に攻めを通しきったissei選手も見事でした。

試合は、KOHでさくぱん選手がゴブスパ3連投で3連勝して決着。(ゴブスパの3タテと聞くと、ついクラロワリーグのあの3タテを連想してしまいますね)。KOH3タテ達成は今大会4人目です。


C-6.  ワントリッカーズ vs TEAM PANDORA

第3試合は、2勝0敗同士の1位決定戦。
TEAM PANDORA」がストレート勝ちして、グループ1位抜けを決めました。チーム名の由来でもあるエースPANDORA選手がここまで未出場でいてこの強さなのが恐ろしい!

彼らのチーム戦術で1つ面白いのは、Set1の2v2が3試合目で3組目の新コンビだったことです(YUYA&ぐりこぐりこ&たぁたぁ&YUYA)。デッキ面でもGame2でW迫撃、Game3でWクロスボウと施設系を連投するなど、他とはちょっと一味違うところを見せています。


1月14日 DAY 8(グループD・後半戦)


D-4.  芝スペラーズ vs むりったん

8日目はグループD後半戦。予選リーグの最終日です。

第1試合は、0勝1敗チーム同士の対戦。プロ実績のある2v2ペア、天GOD&焼き鳥を敢えて外すオーダーで臨んだチーム「芝スペラーズ」が、Set1・Set2を続けて取って、希望をつなぎました。
たいよう&Over Ryokiペアは3ゲーム連続で「バルーン+スケラ」デッキを採用した訳ですが、もしかしてそのデッキ一本で仕上げてたのかな?


D-5.  むりったん vs HololiveCRs

第2試合は、第1試合の結果を受けて既に勝ち抜けが決まっていたチーム「HololiveCRs」がもう1つ白星を稼いで3勝目を挙げました。リツイート選手権の投票結果こそ14位でしたが、本予選ではチームのバランスの良さが目立っています。

『人気と実力のあるプレイヤーたちが出てくれて大会が盛り上がるとともに、そんな彼らを倒して有名になるプレイヤーが出てくる機会を作りたい』という趣旨のことを主催者ライキジョーンズ選手は以前語っていましたが、まさにそれが現実化していますね。


D-6.  芝スペラーズ vs 巨スケ軍団

第3試合は、勝った方が決勝トーナメント進出となる1勝1敗同士の対決。

Set1はどちらが「巨スケ軍団」なのか分からなくなるくらい、盤面が巨大スケルトンばかりの2v2が3試合続きましたが、HANExHANE&やむしの子弟コンビが競り勝ちました。勝因はチーム「芝スペラーズ」が芝スペラーズであったことでしょうか……

Set2 Game1では今大会初出場のせいめい選手が魅せました。Over Ryoki選手のエレジャイを施設なしの巨スケとトルネードで毎回完封していくのですが、これには実況・解説のライキジョーンズ&いけだつばさの2人も「今度は攻めが通るでしょ」「通らないかー」を繰り返して感嘆していました。


★チーム成績・個人成績(予選リーグ終了時)

チーム成績(予選リーグ終了時)


個人成績(予選リーグ終了時)


NEXT> 1月15日・16日 決勝トーナメント!

予選リーグの全試合が終わった8日目には、決勝トーナメントの組合せ抽選が行われました。注目すべきは左上の初戦、「ゴブジャイと世界1位達」対「TEAM PANDORA」ですよ。ええーっ、1回戦で当たってしまうの!?

放送は、予選よりも1時間早い18:00開始です。お間違えなく!



+ 大会情報/Information

8000最強リーグ
主催 ライキジョーンズ(TwitterYouTube
賞金 クラウドファンディング(Campfire
グッズ販売(Fanicon
ハッシュタグ #8000最強リーグ

RoyaleAPI - Esports
https://royaleapi.com/league/8000sl


Good luck!


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