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【C-053】自社キャラクターのモチーフは〇〇!?

 ネットでの情報発信、集客、そして売上作りは、これからますます重要になります。これは会社の大小や業界、業種に関係なく言えることです。様々な企業がこの環境整備・強化に注力しています。

その場面でキャラクターを活用することが、あらためて注目されています。宣伝販促にキャラクターを使うことは、特に新しいことではありません。現在も人気キャラクターをはじめ、自社のオリジナルのものまで、様々なキャラクターを目にします。

キャラクターが、自社のオリジナルであれば、自社のルールで活用出来ます。外部への確認なども不要ですから、余計なストレスや時間も必要ありません。仕事で余計な時間がかかったり、ストレスは無い方が良いです。(借り物の場合は、時間もストレスも発生します)

とは言え、キャラクターの設定やデザインの何をモチーフにするのかを考えることは、やはり大変です。運用ルールや活用する方法含めて、自分たちでアイデアを出して自由に決められるものの、いざ検討を始めてみると、議論が進まない場合も多いです。そこで、自社のキャラクターのモチーフを「社長」にしちゃいませんか?という提案を行っています。社長は一例で、特に限定するものではなく、会長でも代表でも取締役でも本部長でも院長でも部長でも課長でもOKです。社内の方や身近な人をモチーフとすることでキャラクターの設定をわかりやすく作りしましょう、ということです。

仕事は楽しい方が良い!

‘社長をキャラクターにする’と言っても、社長そっくりのデザインにする必要はありません(もちろん似せてもOKです)。むしろ外見は「動物」がベースの方がキャラクターとしての可愛らしさを演出出来ます。あくまで、キャラクターのプロフィール設定(性別、性格、特徴、趣味嗜好等々の中身に関すること)において‘社長’を参考にしているということです。さらに言えば、このキャラクターは社長がモチーフです、と公言する必要もありません(公言してOKですが)キャラクターを考えるベースを「社長」にすることで、検討する社員もアイデアが出しやすくなります。繰り返しになりますが、キャラクターの設定を考える際に、好きな食べ物とか好きなこと、みたいな項目を社長に当てはめれば良い訳です。外部には「単なるキャラクターの設定」としか見えませんが、実は社長と関係があるので、社員は愛着が湧くはずです。

自社のキャラクターは、会社の広報役にもなりますので、発信する情報に経営者の想いや会社の方針等を盛り込むこともあると思います。そういった場合に社長キャラクターであるとわかりやすくなります。

社内の雰囲気向上に一役買います。

「社長のキャラクターをつくる」ことは、当然社長の決裁を仰がないといけません。社長のOKがなければ進みませんので、そもそもこのような提案が出来る社風であり、そのような雰囲気の会社ということが前提になります。この展開が可能な会社は、職場の雰囲気もきっと明るく、社員も生き生きと働いていることでしょう。もちろん、社長自身が「キャラクターになりたい!」ということでもOKです(笑)
キャラクターを検討する会議では、社長へのリスペクトを前提とした、愛のある‘イジリ’が飛び交うはずです。このようなコミュニケーションは、社内の雰囲気向上、結束力向上に一役買うことでしょう。こんなノリを許容する社長ならば自身もきっと楽しいはずですよね。

担当が代わっても熱量が下がらない。

クライアントのオリジナルキャラクター制作に色々と関わってきましたが、担当者の交代は非常に大切です。立ち上げメンバーの熱量を100とすると、引き継いだ2代目担当者の熱量は6~7割程度になります。(個人的感想です)さらに3代目に代わると、また6~7割下がります。担当者が3人目になると初代担当者の熱量の半分程度になります。この熱量が下がらないように伴走することも弊社の役目ですが、そもそも社長のキャラクターであれば、社員の取り組み姿勢もそこまで下がらないのでは?と期待するところもあるわけです。

社長が変わったら、キャラクターも替える!?

‘会社あるある’ですが、トップが代わるとそれまで良かったことが急にダメになることがあります。それまで展開していたキャラクターが、トップが代わったとたんに終了したことも何度かありました…。
ここは人間関係や個人の感情が大きく関係しており、それまでの実績や理屈は通じない世界となります。何とか継続すべく粘ってくれた社員も最終的には従わざるを得なくなります。まぁ、会社ですからねぇ…。
従来のオリジナルキャラクターであれば、上記のような流れも想定されますが、社長キャラクターは、「社長が代わったら、新社長のキャラクターに替える」と割り切り、新規制作して心機一転で展開を継続出来るかもしれません。

キャラクターは、アイキャッチとしての役割や人々を和ませる効果があります。見た目が可愛らしいキャラクターであれば、子どもからお年寄りまで幅広い方々に愛されます。上手に運用することで、常に人々を笑顔にすることが出来るのです。笑顔を見て、嫌な気分になる人は少ないでしょう。自社のお客様が笑顔であれば、社員も嬉しくなります。キャラクターの担当者も自ずと笑顔になるでしょう。社長をキャラクターのモチーフにすることで社長との打ち合わせ機会も増えるでしょうから、コミュニケーション向上にも寄与します。

お客様の笑顔のために、そして社員の笑顔のために「〇〇キャラクター」で楽しくマーケティングを展開しましょう。

弊社でそのお手伝いをしていますので、お気軽にご相談ください。

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