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天使がくれた時間

twitterでたまたま誰かが紹介していて気になったので見てみた。

内容はザックリ言うと舞台はクリスマスイヴの夜。全てを手にし、大成功している男は一人寂しく眠りにつくが、朝起きると田舎で家族と暮らす父親として目が覚める。妻はかつて別れた恋人。もし、あの時別れていなかったら。。。という世界を男は生きる事になる。そこでの暮らしを通じて男は様々な経験を通して考え方を変えていき、最後は、、、みたいな!Amazonprimeのリンク貼ったので詳しくは映画を見てくれ!

僕がこの映画を通して考えたのは2つ。

1.「自分が本当に欲しいもの」って身近にあるのに人間は気付けない。
男が「全て持ってる」って言うシーンがあるんだけど、本当に男は「全てを持っている」って自分でも思ってたし、欲しいものは全て手に入ってる誰もが羨む人生を確かに過ごしていたと思う。金も名誉も仕事も女も高級車も全て自分の思うがままの人生を生きていた。でも、「もしもの世界」を体験した男はそれら全てのものより大事なものがあるんじゃないか?と思い始めるんだよね。そこには高級車も大金も必要無い。「自分が人生をかけて手にしたいもの」って実は半径2メートルの世界にある。半径2メートルの世界にあるのに、「自分の欲しいもの」がどこか遠くにあると思ってしまう。
幸せはどこか遠くにあるんじゃなくて既に手の中にある、ってことだね。

2.本当に自分に必要なものって少ない。
欲しいものは本当に必要か?
見栄のため?友達が持ってるから?他人からよく思われたいから?
そんな理由で欲しいと思ってる場合、多くのそれは不要だ。
本当に必要なものって案外少ない。そして本当に必要なものって「物」ではなく「心の充実感」や「幸福感」だったりする。

3.人間は中々自分が欲しいものがわからない
そうは言っても、自分が人生で何を手にしたいのか、何が重要なのかって即答できる人って中々いない。自分の欲しいものって案外、自分では気付かないし、それこそ失って初めて気付く事も多い。別れてから「オレ、あいつのことホンマに好きやったんや。この心に空いた穴はアイツじゃなきゃ埋めれへん!!」みたいなのと一緒ですね!
って誰やねん!
知らんけど。

以上、オススメの映画でした!

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