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借金問題の解決方法について

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#債務整理

債務整理後に借金出来ないのは何故?そこには二つの壁があった

債務整理後に借金出来ないのは何故?そこには二つの壁があった

債務整理後の借金を断る壁とは一体何か?

債務整理後の借金は原則認められない
「自己破産後のあなたたちは、原則7年以上は借金が出来なくなると覚えておいてください。その7年の間に借金に頼る事の無い生活を取り戻す事を期待します。」これは自己破産におけるほぼ最終段階、免責審尋において債務者に対して裁判官が述べる言葉です。自己破産の場合は裁判官が伝えますが、他の債務整理の場合は相談先の弁護士から同様の内容

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本当に借金返済の最終手段?クレジットカード現金化の問題

本当に借金返済の最終手段?クレジットカード現金化の問題

クレジットカード現金化とは?

クレジットカードの現金化という話をきいたことがある人もいるのではないでしょうか。このクレジットカードの現金化というのはクレジットカードのショッピング枠を利用する方法で、簡単に借金ができる1つの方法として位置付けられています。

クレジットカードの現金化の方法というのは簡単に言うと、クレジットカードのショッピング枠を使って商品を購入し、その商品を転売するという形で現金

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債務者も理解しておきたい、弁護士がよくされる質問はこれだ!

債務者も理解しておきたい、弁護士がよくされる質問はこれだ!

弁護士、それとも司法書士?債務整理を相談するべきなのはどっち?

債務整理は弁護士でも司法書士でも相談することが可能ですが、どちらを選ぶのかについては債務者の借金の額を理解しておく必要があります。司法書士は140万円までの借金に対応可能ですが、弁護士の場合は青天井です。従って140万円を超えた債務整理は弁護士にしか対応できません。債務者全体を見てみると、司法書士よりも弁護士を頼っている債務者の方が

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今さら聞けない個人再生とは!自己破産と任意整理のいいとこどり

今さら聞けない個人再生とは!自己破産と任意整理のいいとこどり

任意整理のメリットとデメリット債務整理には、自己破産や個人再生、任務整理などいくつかの種類がありますが、それぞれに特徴があり債務者の状況により選択すべき債務整理方法が異なってきます。債務整理すると一定期間はクレジットカードが利用できなくなるといいますが、カード時代の現在では非常に不便を被ることになります。

ところが、債務整理の中でも任意整理の場合はクレジットカードを残すことも可能で、その名の通り

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債務整理を利用するとき、弁護士に依頼するべきか?

債務整理を利用するとき、弁護士に依頼するべきか?

弁護士について
債務整理の手続きには色々な知識が必要になる場合があります。その上、専門的な知識も必要になると個人で利用すると、とても大変で難しいです。素人判断ではどうしてもわからないことがたくさん出てきます。なので、債務整理の手続きをする時は基本的に弁護士に依頼します。

弁護士に依頼した方が良い場合
任意整理・個人再生・自己破産の3つは弁護士に依頼するのが基本です。手続きは種類によって異なります

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借金の対応策(弁護士が教えてくれるものと教えてくれないもの)

借金の対応策(弁護士が教えてくれるものと教えてくれないもの)

債務整理とは
今の世の中借金で苦しむ人はすごく多く感じます。家賃の滞納などをしてしまっても、相談できる人が近くにいないで借金で借金を返すという自転車操業の状態になって気づいた時には返せないほどの借金を抱えてしまい、弁護士に相談すると自己破産以外ないと言われることもあります。
しかし、世の中には自己破産以外の債務整理の方法もいくつかあります。債務整理には自己破産の他に、個人再生、任意整理といったもの

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