エルサレム (ピアノ)

イスラエルにある有名な都市エルサレムをピアノで表現した自作曲です。

画像は、エルサレムの観光名所である嘆きの壁の夕方の風景です。
夕焼けに嘆きの壁の後ろにある金色のモスクが美しく映えています。
また、御覧の通り家などの建物は全て砂色です。

嘆きの壁は、20世紀初頭に外国人によって名付けられたものです。
元々アラブで涙の場所と呼ばれていたものを訳し直した際にこうなっただけで、昔ここで誰かが嘆いていた訳ではありません。

具体的に嘆きの壁は、紀元前20年頃、ヘロデ大王時代のエルサレム神殿の外壁のうち、現存する壁の一部をそう呼んでいます。

話は変わり、中東と言えば砂漠というイメージですが、砂漠以外は、岩や石の荒野が広がっているのが一般的です。川も殆ど流れておらず、しかも川の途中で流れが止まっていたりします。そういった事情で草木は疎らで、柳の様な細い葉っぱをした細い木が偶に立っている程度です。夜になると一面真っ暗で、例え主要な道路沿いでも街灯はなく、車のライトだけが頼りです。

但し、有名なドバイの様に高層ビルが立ち並び、建物内部は金ピカの装飾という例外もあります。

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