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中学・高校での英語学習

SNS上での英語学習アカウントでは「学校で習う英語は実際使わない!」と書かれていることが多い。
私も納得はする。

でも、中学や高校で使う英語がそんなに役に立たないのか?と考えると、そんなことはないと思う。
高校の頃使っていたあの分厚い教科書には、英語の基本が全て詰まっていると思う。
というか、めちゃくちゃ内容が濃い!

フォレストで調べれば英語の基礎はほとんど出来上がるのではないかと思う^^↓
(自分が使っていた頃のエディションは覚えてないけど、この表紙に懐しさMAX。めっちゃ重かったな〜。)

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「ネイティブはこんな言い方しない」とか「この文章は不自然」という部分もたくさんあると思うけど、そんなの言い出したら何を基準にして学習していけばいいのか不明確になる!

日本語学習を始めた外国人に、「あなたは今なにをしていますか?」という意味の文章を「今なにしてるの?」と最初から教える人はいないと思う。
そういう「もっと自然な」文章は後からちゃんと体に吸収させれば良いと思うし、特に砕けすぎた言い回しは二の次で良いというのが私の意見。

以前ワーホリ希望者の人が、「現地に行ったら語学学校には行かずに、バーとかで出会った人と会話しまくったら良いと思うんですけど。。」と話していたことがあったが、それは違うかなと思う。
語学のプロがみっちり基礎から応用まで叩き込み、しかも自分の文法や発音の間違いもを訂正してくれるのが語学学校を始めとする学習機関。

バーで培えるであろうBroken Englishは実際には不十分すぎるし、時には相手に失礼になってしまう。
学生ならともかく大人になってからの英語学習は、冷たい視線を浴びない程度のレベルに持って行った方が良い。

ワーホリ希望者は基本的に軍資金は少なめ、英語力は乏しいことが多い。
そして後々英語を使った仕事に就きたいと考えている人が多いと思う。
そういった人こそ中学〜高校の英語をきちんとやっておいた方が良い!

そう言えば今年から小学校の英語授業必修が始まりましたね〜
私の時代にもこういうのがあればよかったのにな〜と思い、羨ましい。
もっともっと英語が身近になれば、もっと早く世界に羽ばたける人が増えそうだなと思います。

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