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Ethical&Sustainableな読書キロク Vol.1

こんばんは。
以前も書きましたが、わたし、読書が大好きです。
月に大体10冊くらい、今年は現時点で153冊読みました。
以前まではフィクションばかり読んでいたけど、いまはもっぱらノンフィクション派。
住宅建築の本やヨガの本、暮らしの本など、興味のあるジャンルの本は片っ端から読みます。
その中でも、最近手にする機会の増えた、エシカルやサステナブル、SDGsについて書かれた本。
せっかくnoteでそれらについて書いているから、ここにも感想を載せてみようと思いました。

ではさっそく。
昨日まで読んでいたこちら。

障がい者と呼ばれる人と本気で売れるチョコレートを作っている人だったり、耳が不自由な人が暮らせる温かな家を運営している人だったり、いろんな活動をされている方にインタビューして、その取り組みや考えが紹介されている本。
なので、感想もそれぞれで思ったことをつらつらと。

①『自分よりいい部分が他人にあれば、それを、自分を助けてもらうアイテムにしてしまえばいい』
って考えにハッとした。
わたしもつい比べてしまって、勝手に落ち込むことがあるけれど、
そういうふうに考え方を変えれば心は楽だし、物理的に楽もできてラッキーじゃんと思った。

②誰かに『大丈夫ですか?』って声をかけてもらったとき、『大丈夫です』ではなくて、『いまかけていただいた言葉で大丈夫になりました』と言う。
お互いがほんわかしそうないい言葉。
いい考えを知れてうれしいな。

③わたしはわたし一人が創ったわたしではなくて、今まで遭遇した出来事や生物、場所などいろんな要素が絡み合って創られたもの。
一人だけど、いろんな層が折り重なってできたわたし。
もっと色々な要素に触れられたら、どんどん変わっていって、生きやすくなるのかな。

④(ほぼメモ)
今巷にあふれているのは、F1種で作られた野菜。
子孫を作れない異常な種であるF1種で作られた野菜は均一な見た目。
昔からある固定種で作られた野菜は見た目が色々。
そして固定種のほうが圧倒的に美味しい。
固定種は採れた種で翌年以降も栽培できるけど、F1種はできないから毎年業者から買わなきゃいけない。
つまりは業者が儲かる仕組み。
事実は分からないけど、F1種が台頭し始めてから、人間と動物に影響が出始めている。


この本に書かれているのは、人と人とのリアルな繋がり。
けどコロナ禍でどうしたってリアルなコミュニケーションは取りづらいし、そもそも集まって活動するのが良しとされていないし、それにわたしはコロナに感染していまも後遺症に悩まされているので、誰かと実際に会って何かをするっていうのは正直怖い。
また感染したら…と思うと、結構しんどい。
だから、書かれている活動は素敵だけど、同じようなことをすることも、そういった場へ行くのも怖いのが正直なところ。
でもだからって活動を否定する気はないし、とても素晴らしいと感じたし、上に書いたように響きも気づきもたくさんあった。



そうだ、フレンドフーズに行ってみたいなあ。

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