モダンの5つの仮面:目次
はじめに/1970年代のテレビ番組考
第1章:モダン
01/記憶は中に取り込み、記録は外に刻むこと
02/見ずに信じるか? 見るから信じるか?
03/選べることの喜びと苦悩
04/時間の形を思い浮かべてみる
05/組織の力 VS 個人の力
06/変化の楽しみは反転のめまい
07/天使と悪魔はあわせ鏡的
08/進歩をこばんだ人たち
09/遠い過去は憧れになる
10 /過去は大人の時間、未来は子供の時間
11/『あしたのジョー』の象徴性
第2章:アヴァンギャルド
12/ヒーローに組織の裏切り者が多い理由
13/どちらに正義があるのか?
14/力をあわせて戦う仲間
15/キリスト・コンプレックス
16/裏切り者が生きていける場所
17/男の子は『合体』に目がありません
18/たった一つの命を捨てて……
19/頭のいい甘えん坊
20/偶然を利用した作品づくり
21/フィクションにフィクションを重ねる
第3章:デカダンス
22/自分が死んでもいいと思える理由
23/『巨人の星』のデカダンス
24/初めて映像として記録された戦争
25/革命の理想と旅立ちの夢
26/アメリカの理想とドイツの実利
27/ハーケンクロイツとドクロ
28/歴史とマンガを貫く滅びの美学
29/ニューヨークが美術の都になった理由
30/美術史のブラックボックス
31/その戦いは本物でしょうか?
第4章:キッチュ
32/何故、偽物の方が好かれるのか?
33/偽物に存在感がある理由
34/『ガンダム』の驚異的な革新性
35/タイムマシンはキッチュの結晶
36/批判精神を骨抜きにするのは……
37/サイズを変えることの不思議
38/1960年代は特別に劇的
39/アメリカが踏み込んでしまった泥沼
40/都会の文化と田舎の文化
41/嘘か本当かわからない話
第5章:ポストモダン
42/ぐるりとめぐる懐かしさ
43/カラフルな時代へ
44/日本人をにくむという設定
45/たくさんの『3』
46/1974年が日本の断層
ここから先は
モダンの5つの仮面/日本人が歩いてきた道
日本人の意識が、なぜ1970年代に大きく変わったのか? それは、ビデオの登場によって映像の視聴体験がまったく別の形になったからです。 ビデ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?