20230721配信 集団討論の忘れ物チェックリスト

公務員志望者各位

集団討論のある方へ。

過去の説明会やトレーニングでも伝えてきましたが、あらためて。忘れ物チェックリストです。参考にしてください。

・個人戦ではありません。チーム戦です。班員は同じ課の仲間です。だから全員で突破です。班員同士でマウント合戦なんて愚の骨頂です!

・設問は、知事や市長から与えられたミッションだと思うこと。

・討論とは、言いっぱなしではなく、合意を積み重ねていくプロセスです。

・進行役になったら仕切ろうとせず班員を頼ること。逆に進行役でないときは、進行役をフォローする意識を持つこと。デキる進行役は激レア。

・論作文の構成と同じように、設問の意味を正しく捉え、討論の行程を最初に決め、共有すること。生煮え厳禁。

・設問文の誘惑に負けるな。問題の類型を正しく見極めよう!

これまで説明会やトレーニングに参加された方なら大丈夫ですが、本番では、皆がそうした準備をしてきている訳ではありません。全く何も対策を立てずに、準備もせず、ノーガードで臨む受験生もいます。そうした人と同じ班になったときのことも、想定しておきましょう。そうした受験生は概ね次の2パターンが考えられます。

①意見が言えず、討論に参加しない。
 →話さない以上、その受験生は評価されません。個人戦ならほっとけばよいのですが、集団討論では積極的に、「どう思う?」とバトンを渡してあげてください。それがあなたの評価につながります。

②チーム戦であることが分かっておらず、マウントしてきたり、自分の意見を押し通したり、自己㏚の場と勘違いする。(クラッシャー、モンスターと言われるタイプ。)
 →確実にその受験生は落ちます。かといってそのままでは班のパフォーマンスが落ちます。チームで取り組むよう促しましょう。促すあなたが評価されます。

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