noteノート用_社労士試験体験記_7

【社会保険労務士独学合格体験記_7】一般常識・統計問題対策

こんにちは、Nomです!

第7回として、「一般常識・統計問題対策」ということで書いていきます。

社会保険労務士試験で、

一番のネックともいえるところであり、

対策がしづらいところであり、

滝のような悔し涙を呑む羽目になりやすいところとなるのが、

今回記事にする"一般常識"と"統計"です。
私も、過去2回一般常識科目で足切りに遭い、3回目や今回の試験でもギリギリセーフだった科目でもあります。

1.難しさの原因

①扱っている法律が多い
労務管理その他労働に関する一般常識(労一)では、
頻出の労働契約法をはじめ、男女雇用機会均等法や労働施策総合推進法、労働組合法、過労死防止対策推進法などがあって、
社会保険に関する一般常識(社一)では、
国民健康保険法や介護保険法、高齢者医療確保法、児童手当法、確定拠出年金法、そして、社会保険労務士法などと、
メインの労基法や厚年法など8科目以外の法律は、ここにすべて集約されていて、そのすべてから出題されないので覚えきれないところに難しさがあります。

②統計もたくさんあって対策しきれない
雇用や労働、社会保険に関する統計や労働経済白書、厚生労働白書からも出題されます。もちろんどこから出題されるかはわからないし、全て覚えのは無理があります。統計や白書以外にも法律科目をしっかりと押さえないといけないからです。また、統計や白書の対策本は、だいたい受験年度の4月以降に発売されることが多い(試験公示日の法令等で出題されるから)ので、どうしても対策が後手後手に回ってしまい、消化不良となるからです。

2.「1.難しさの原因」に対する対策方法

①「扱っている法律が多い」について
本試験で頻出の法律(上記に挙げたようなもの)はしっかりやる。それ以外は、直前期に押さえる程度でやる。また、一般常識で扱っている法律は、メインの8科目と関連したところがあるので、インプットの段階で関連して覚えると効率が良いでしょう。

②「統計もたくさんあって対策しきれないについて
ヤマを張れるに越したことはないのですが…そうはいかないので、
まず、早い段階(年明けぐらいまで)で主要な統計★や白書は、報道発表資料などでチェックしておいて、メイン8科目や一般常識の法令科目のテキスト関連するところの余白などに、数値を書いて関連付けしてインプットする。また、統計の数値以外にも名称や概要なども押さえておく。

労働一般常識・社会保険一般常識は、選択式なら3点、択一式なら4点の基準点を取れたら十分だと思います。選択式で基準点を取るのが難しいです。ギリギリでもOKです。

一般常識や統計のインプットのスケジュールはメイン8科目があってどうしても遅くなりやすいです。最初と2回目の受験のときはスケジュールが遅くなっていたので、基準点を取れなかったことがありました。早めにとりかかって、先述の対策を行ったら基準点をしっかり取ることができました。

★主要な統計・・・毎月勤労統計調査、労働力調査、就労条件総合調査、賃金構造基本統計調査など

<追記>選択式対策について

初めての受験のときに、選択式対策の問題集を買って勉強していたことがありました。繰り返しやっていくうちに、その虫食い箇所だけを丸暗記したような感じになってしまい、いざ予想問題や本試験問題になると対応できなかったことがあったので、2回目の試験からは選択式対策の問題集を買うのをやめて、インプットのときに択一式の対策と併せて選択式対策を行うようにしました。


以上です。
次は最後の記事になりますが、
第8回として、「本番での注意点」について書きます。

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