【ただのメモ30】「嫌われる勇気」読書メモ⑨終

自己受容

・「大切なのは何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである」
⇨「わたし」に対する見方を変え、言い換えれば使い方を変える
殊更ポジティブになって自分を肯定する必要ななく、自己受容。

・「自己肯定」とは、、、
できもしないのに「わたしはできる」「わたしは強い」と自らに暗示をかけることで、優越コンプレックスにも直結する発想で、自らに嘘をつく生き方。
(例)60点の自分に「今回はたまたま運が悪かっただけで、本当の自分は100点なんだ」と言い聞かせる

「自己受容」とは、、、
仮にできないのだとしたら、その「できない自分」をありのままに受け入れ、できるようになるべく前進することで、自らに嘘をつくものではない。
(例)60点の自分をそのまま60点として受け入れた上で「100点に近づくにはどうしたらよいか」を考える

「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める

なにかの能力が足りないのではなく、ただ「勇気」が足りていない


他者信頼

他者を信じるにあたって、一切の条件をつけない

・対人関係の基礎は「信用」ではなく「信頼」によって成立していると考えるのが、アドラー心理学の立場

・裏切るのか裏切らないのかを決めるのは、他者の課題であって、
ただ「わたしがどうするか」だけを考えればいい

・無条件の信頼とは、、、
対人関係をよくするため、横の関係を築いていくための手段

・信頼することを怖れていたら、結局は誰とも深い関係を築くことができない

・裏切られたとき悲しいときには、思いっきり悲しめばいい。
痛みや悲しみを避けようとするから、身動きがとれず、誰とも深い関係を築けなくなる


他者貢献

・「わたし」を捨てて誰かに尽くすことではなく、「わたし」の価値を実感するためになされるもの

・われわれは労働によって他者貢献をなし、共同体にコミットし、「わたしは誰かの役に立っている」ことを実感して、自らの存在価値を受け入れている


人は、いまこの瞬間から幸福になることができる

・この場合の他者貢献とは、目に見える貢献でなくてもよい

・幸福とは、「貢献感」である。誰かの役に立っていると「感じる」こと

・自由を選びながら、幸福をめざす

・人生は点の連続であり、連続する刹那。
われわれは「いま、ここ」にしか生きることができない。計画は不可能。

・「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てていると、過去も未来も見えなくなる
過去にどんなことがあったなど、自分の「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない

・「いま、ここ」を生きないことが、人生における最大の嘘

・アドラーは、「一般的な人生の意味はない。人生の意味はあなたが自分自身に与えるものなのだ」といっている

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