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飛行機での酸素マスク。子どもから先?親が先?(明橋先生のHSC講演会を視聴して)

飛行機でトラブル発生。隣には可愛い我が子。酸素マスクをつけなければならない状況になった時、あなたは子どもに先につけますか?それとも自分が先につけますか?


今日、心療内科医で子育てカウンセラーの明橋大二先生のHSCオンライン講演会を視聴した。

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↑画像のリンク先に先生のサイトがあり動画がたくさんアップされてます!


HSC:Highly Sensitive Child(ひといちばい敏感な子)

小さな物音にも敏感に反応したり、人の表情や仕草を読み取って、自分のことで怒っているんじゃないかと感じてしまったり。

自分がその気質があるのと、上の子を見ていても敏感な部分があるので気にはなっていて。ちょうど講演会を視聴できる機会があったので申し込んでみた。

2時間あっという間で、先生の優しい口調とこれまでの経験から、親が親を責める必要はなく、愛をもって受け止めてあげることが一番大切なことはよくわかった。詳しくはこちらの本に書いてあるみたいだから注文してみた。イラストもわかりやすく、子供と一緒に読むのも理解が進んでいいとのこと。

細かい解説は書籍に書いてあるので、講演会でメモしたことを共有。

・自己肯定感を高くないと勉強したいという気持ちにすらならない。そして人にも優しくできない。
・一つの注意が全否定、人格否定につながる→いいところは褒める
・手のかからないいい子になりやすい→否定されないように自己防衛→話に耳を傾ける時間を作る&些細なことも褒めてあげる
・子どもから起こるなどの感情を出してきた時、しっかり話を聞いてあげる。そしてフォローする(感情を出してもいいんだという安心感)
親としてできること
①信じる
②共感する
③スモールステップを意識する→0か100ではない、60でもOK
④心の安全基地を用意する
⑤尊重する
⑥少し背中を押してみる

一番印象に残った言葉

「人と違う子供を育てようとするならば、人と違う親になるという覚悟を持つこと」


そして冒頭の質問。

飛行機でトラブル発生。隣には可愛い我が子。酸素マスクをつけなければならない状況になった時、あなたは子どもに先につけますか?それとも自分が先につけますか?

「もちろん先に子どもに!」

実は不正解
親が先に正常な状態でないと、子どもをケアすることもできない。
だから、酸素マスクはまずが親がつけ、その上で子どもを守るのが正解。
親の状態が健康でないと、子供もよりどころがなくなる。だから、親自身が自分をケアすることがとても大切だと。(親自身の自己肯定感も高める必要がある)

確かに、親の精神状態が安定してないと、子どもの自己肯定感を育むことなんてできないよなぁ…


先生の講演会。終了後も多くの親御さんからたくさんの質問が出てきた。一つ一つ丁寧にやさしくこたえる先生の誠実さが印象的でした。また機会があったら視聴したいです。


明橋先生の公式サイトはこちら


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