見出し画像

自分から誰かへ

自分でも分かっていないようなことを
無理に誰かに話す必要はない。
どう思う?と聞かれたって、答えられないし
なんで言えないの?なんて、無神経だ。
言語化なんていくつになっても難しい。

伝えたいと思った時、人は言葉を探す。
何でもいいから、このモヤモヤを出してあげたい。
伝える手段を考えた。
全部、全部、出し切りたいのだと意気込んだ。

まとめようとしなくていい、
綺麗に書こうとしなくていい。
文章じゃなくたって、単語も分からなくたって
いくらでもあとから分かってあげられるんだから。
誰にも読んでもらわなくていい。
むしろその時の方がよっぽど素直な想い。

自分の中にあるものを出し切らないと
何も見えてこないんだ。
自分の中の黒さとぶつかる。それでもいい。
言いたいことも言えずに信念は貫けない。

思いのままに書き散らしたコトバたち、
慣れた頃にポロっと出てくるその言葉が
何より自分であって、それが聞きたいんだ。
ふと自分から出てきた言葉に驚いているのも
やっぱり自分だった。

まだまだ隠してない?
もう大丈夫、何でも受け止められるよ。
人に見せる前にまずは自分からね、と約束する。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?