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自分でいい、自分がいい。

この人のこんな所が好きって部分を見てると、
自分にも似たような面があると好意的に思い、
自分もこんなことが好きだったのかも知れないと
だんだんハッキリしたものとして浮かんでくる。

私はこれまでたくさんの自分らしさを見失い、
他の誰かになろうとしていた。
らしさをちゃんと見ていてくれる人、
伝えてくれる人が少なかったのだと思う。
ないものだとすら思えていた。そんなことはない。
最近はそんなことばかり考えるようになった。

まるで自分とは正反対のキャラクターを目指し、
そうなれない自分に責めたり落ち込んだりしていた。
みんなが同じものを目指しているんだ、
なんて思った?今となればおかしな話。
"個性"を捉えられず、見ることができなかった。

そもそも自分を責めるってどういう時だろう。
こんな自分じゃいけない、自分がわるい、
ダメな存在、もっと変わらなきゃ、頑張らなきゃ。
どこまでいっても自分いじめ。自分否定だった。
それが全くなくなったのは、否定をなくせたから。
責めがちになるのはそういう環境だったこともある。

"まずは許して認めることから始めよう"。
この言葉も自分自身、他の人から聞かされた時、
何が許しなの?認めるなの?って意味も分からず
他人事のように感じてた。
でも今なら、同じ言葉でちゃんと理解できる。
その通りだったんだなって思える。

あなたのそこが好きだと思えるように、
自分のここも好きなんだと思える。
こんな好きな所がある自分を好きになっていける。
これもやっぱり大事な気持ち。

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