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受け入れることから始まる


もしも、頑なになっているのだとしたら…?
もしも、この気持ちは反発心なのだとしたら…?


必死に守ろうとしているもの、
必死に耐えようとしている気持ち、
必死にしがみついたり手放せないもの。
そのことにはあえて触れないようにしたり
時にはごまかしたり、気を逸らしたり、
触れては突き放してしまうような抵抗感。


そういうものに気づくと
どこか可哀想で寂しそうで助けたいけど
他人がどうこう言うものでもないし、言われるものでもないんだろうな、とも思ったりする。
自分に当てはめるか、相手にはめるかによっても
また解釈が違ってくる。

私はこうだから、とか
私はこうするしかなかった、とか
何でこんなに違和感を覚える言葉を使うんだろう。
期待してるのか、依存してるのか、
投げやりにでもなっているのか、見せつけなのか。
そこには雑さとか冷たくて温もりのないような空気までも醸し出してる。悲しくなる。

▼頑なとは
自分の思い込みを保つ態度
▼反発心とは
素直に受け入れないで
反抗・対抗しようとする気持ち


どちらも受け入れられていない状態だった。
違和感はこの受け入れられていない気持ちが見えるからなのかもしれない。


内心、どうして?って気持ちが真っ先に浮かび上がる。
自分に対してもだけど、相手に対しても思う。
心の歪みが感じられてしまう。モヤモヤっとしたもの。


"こういう気持ちが離れない"
って思う強い何かがあるのなら、
その気持ちは本来の気持ちの裏返しとして存在するのかもしれない。


〇〇できなかった自分だから…
〇〇でいられなかった自分だから…
〇〇が手に入らなかった自分だから…


自分を受け入れ、相手を受け入れ、現実も受け入れる。
優しくいられることは素直でいられること。
逆に言えば、素直になれば優しくなれる。


そうなれていないとすれば、どこかで躓いてしまったために、取り戻すことが難しくなった結果なのかもしれない。
改めて考え直したいと思った。

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