スクワットは生き方を変える
スクワットはKing of Exerciseとも呼ばれるほど大切な種目。いい意味でも悪い意味でも生き方を変えてしまう種目だと思っています。
スクワットにハマっていけば扱う重量がどんどん伸びてくるので、めちゃくちゃ面白いです。しかも全身を鍛えることができる。体重だって増えていきます。逆に体のどこかにゆがみがあると、股関節や膝、腰を痛めることがあり、それが生活に支障をきたして生きづらくなってしまいます。
先日こんな感じでツイートしてみましたが、スクワット動作はその人の生活のクセがそのまんま出てしまうんですよね。
✅脚を組むクセがあるとニーインしやすい
✅座っている姿勢がねじれているとスクワットもねじれる
✅肩が前に出てくるとしっかりバーを握れない
などなど。
もちろんパーソナルトレーナーもスクワットにこだわりを持っている方が多く、細かいところまで指示を出したがります。
が、スクワットの見た目を改善しようとしても、それはあくまで見た目を直しているだけで無意識では正しいフォームでスクワットができていないことになります。
常に正しいフォームを意識していけば、いつかは正しいフォームになるだろう、というのはあくまで希望的観測にすぎないのです。
スクワット動作で起きるエラーの原因を改善するためのエクササイズや、脳へのアプローチをすることで自然なスクワット動作に導くこと。
そもそものスクワット動作からどれだけ多くの情報を読み取ることができるか、という点も大事になってきます。
5月18日(土)に行われる『スクワット指導に活かすバイオメカニクス』ではスクワットのバイオメカニクスだけでなく、スクワット動作からどれだけの情報を読み取り、どのように指導していくことで最大の効果を得ることができるか、までを解説したいと思います。
開催まで残り2週間。トレーニングの基本とも言えるスクワットを、もう一度見直して見ると新たな視点が生まれてくると思います。
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