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生産=人(労働)であれば、移民を欲する

生産=ロボット(人工知能)であれば、人を欲しない・・・かな。以降、妄想。

報酬は擬人化したロボットに支払われ、そのロボットの生産性が高まれば、ロボットの所有者である人間に配当が回ってくる。

ミライの少子高齢化社会では、その仕組みと仕掛け以外に人間が暮らしていける余地はない。

どんなロボットの所有権を主張できるか、世界の至るところで手続きが頻繁に行われますが、そこは、人工知能にお任せ。アフリカの人口増加と所有権争奪戦は比例して過激になっていくのかな。

いつの間にか、供給に交換できる交換財(デジタルマネー?)が増えたり減ったりする。まったく無くなる場合は、セイフティーネットで助けてもらえる。そのセイフティネットとは援助ロボットのこと。ただで身の回りの世話をしてくれるのです。

人間に残されたのは "欲" だけ。需要を生み出すイキモノ。今の時代からは考えられないスピードで "飽き" がめぐってきて次の "欲" が湧き出るイキモノとなります。

それは "デジタル認知症" を患っているから。実態の自身の体が欲するのではなく、大脳がデジタルに浸食されつくされて発症する "自己認知不能" に陥っている状態。この疾患は治療しない。なぜなら需要が無くなってしまうから。

せっせとロボットが "気乗りしない欲" に応えてくれる。漫然とその動きを追う人間。そう、四肢は機能しなくなっている。動かれるとロボットの生産性が上がらなくなるから。人間は、ベッドの上でひたすら "デジタル欲" を垂れ流す存在となっている。

#日経COMEMO #NIKKEI

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