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Shopifyを使ってコンテンツマーケティングを実践している話①

おはようございます。
今回はShopifyを活用し、副業で実践しているコンテンツマーケティングに関して書いていきたいと思います。
2022年の2月頃から実践して、2022年6月現在アクセス数は順調に増えて、昨対で4倍ほどの伸びて徐々に成果が出始めています。
せっかくなので実践したことを備忘録として残していこうと思います。

きっかけ


元々は現在所属しているクリエイティブサーベイに移る前に、マーケティング(主にBtoBマーケティング)の支援会社で働いていたこともあり、とある縁でtoC向けに商品販売をする企業さんのマーケティングをお手伝いすることになりました。

マーケティング上の課題


企業さんのお話をお聞きする中で、マーケティングにおいて幾つかの課題が見えてきました。
※商材は室内やアウトドアで使用することのできる海外ブランドの家具?のような位置付けです。
見えてきた課題は以下です。

  • 潜在層へのアプローチの不足

  • 大手ECモールに頼った販売状況

  • 放置されているShopifyサイト

潜在層へのアプローチの不足


ビジネスのマーケティングにおいて購入予備軍である潜在層の獲得は必要不可欠となります。

所謂顕在層の獲得は広告などのコストをかければアプローチはしやすかったりするのですが、潜在層へのアプローチはすぐには結果に現れず地道な作業も必要となります。

顕在層への販売状況がずっと好調であれば良いのですが、どこかで販売が停滞したときには購入予備軍となる潜在層の方達を「使ってみよう・買ってみよう」という気持ちに動かしていくことも必要になってきます。

大手ECモールに頼った販売状況


2020年〜2022年にかけて、ECモールなどのインターネットで買い物をすることに対して抵抗がなくなってきている方も増えているかと思いますが、今回の企業さんも大手のAmazonや楽天といったECモールで販売をしています。
ECモールは手数料ビジネスとなるため、販売金額に応じた手数料をECモール側に支払う必要があります。※その代わりに集客効果は絶大ですね。
この大手ECモールには何かの購入目的をもって訪れる方が大多数となるため、上手く活用することができれば顕在層の獲得はしていくことができます。
ただ大手のECモールに頼るということは、そのECモールが定めた手数料や物流費はコントロールすることはできず、その集客効果や物流網を使用するためには彼らのルールに従わざるを得ない状況です。※極端な話、明日そのECモールを閉じると言われたら販売網を失ってしまう

ECビジネスに関わっている方ならご存知かもしれませんが、物流費も上昇し続けており、また、大手ECモールの手数料も上り続け利益を圧迫されている現状があるようです。
有名メーカーもECモールから撤退しているという話もちらほら聞きますね。

放置されていたShopifyサイト


今回マーケティングの基軸となるShopifyで構築したECサイトは以前から作成していたため、トップページと製品LPが1つだけは存在していました。

ただ、作成してからは手付かずとなっていたため、ECサイトの更新はなく購入できる状態でオープンしていなかったため、サイトとして機能はしていない状態でした。※指名検索で一定のアクセスはある状態です。

マーケティングの方針


社長さんと色々とお話しさせていただいた結果、マーケティングの方針としては以下となりました。

  • 潜在層へのアプローチ活動

  • 大手ECモールとは別の集客・販売チャネルの構築

=Shopifyを活用したコンテンツマーケティング

元々は販売するブランド(商品)のオウンドメディアを立ち上げて、大手ECモールへの動線を作ろうと考えていましたが、今回はShopifyサイトがすでに立ち上げ済みということと、手数料(維持費)が大手ECモールよりも割安という点からShopifyを利用した潜在層アプローチを実施することとなりました。

次回から実際にShopifyを活用しながらどんな手順でコンテンツマーケティングに取り組んでいったかを整理しながらお伝えします。
ざっくり以下のようなことを今後発信していこうと思います。

  • コンテンツマーケティングの準備について

    • 商品について詳しく話を聞いて理解度を深める

    • 購入してくれるユーザーの解像度を上げる(ペルソナ設計)

    • コンテンツ作成のためのキーワード調査・設計

  • 記事の作成について

    • テーマ作成

    • 構成案作成

    • 記事執筆

    • サイト公開

  • 経過観察

    • 流入数の確認

    • 検索順位の確認

    • 販売数の確認

  • 定期MTG

    • 数字の確認

    • 記事テーマアイデアのブレスト

    • マーケティング方針の整理

    • 関連業務のTODO整理


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