非デザイナーからデザイナーに。入社1年で転職した話。
19卒の就職活動もそろそろ終盤?
17卒の僕が就職活動を終え社会人になってようやく1年働いたかなという時期になりました。
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僕は先日就活で色々と考えて決めて入社した会社を退職しました。笑
我ながら早い退職で正直自分でも驚きました。
総合職で入社して主に営業として活動しながらもその他業務をいろんな幅で経験した結果、デザイナーという職種で転職します。
自分の備忘録としてもそうだけど、
・今のキャリアでモヤモヤしている人
・専門職ってそういう経験ないとダメじゃないの?って思っている人
・就職活動で内定承諾したもののモヤってしている人
みたいな人へ何か役に立てば嬉しいです。
ⅰ.なんで転職考えたの?
理由は探せばいろんな観点がありますが、一番大きいものを言葉にすると事業を創るってことに興味はある中で手段が総合職よりもデザイナーという職種で殴り込む方がイケているサービスを設計できるとおもったからで根っこ探すと
①自分がやりたいことがデザインの領域でもともと興味関心は強かった。
②自分が挑戦したい領域のプロダクトが見つかった。
多分こんな落とし所になる。
就職活動の時と事業創りたいみたいな観点はあまり変わっていない。むしろ1年はたらいてその領域が結局楽しいと思ったくらい。
ただ事業を創るって本当に総合格闘技な気がしていて色んな人がいてそれぞれの技が融け合って一個のものができると解釈しているんですがここはⅱで詳しく。
転職も社内での異動ができれば一番いいかなと動いてみてはみたものの、まだまだ僕のスキル不足って感じで会社のフェーズもあるしこればかりはしょうがないかなって感じだったので転職をすることに決めました。
ⅱ.なんでデザイナーなの?スキルってどうなのよ?
もともと興味は強かったんですけど
入社前の僕の考えと入社してからの考えを比較するとこんな感じ
そして事業を創る上での総合格闘技でデザイナーってなんなのって考えたらこんな感じ(主観での職種の分布?的なもの。)
↑僕に最初に話してくれた人がいたんですけど納得感しかなかったです。
色んな仕事をしていく中で全ての職種ってグラデーションがかかっているなぁと。そんな中で情報設計とか見た目とかってサービスを作る、運用する上で大事だなぁと感じた1年でもありました。
ぶっちゃけエンジニアとビジネスだけでも作れるんだろうけど、ユーザーに何を体験させて、どういう手段でみせていくか、どうコミュニケーションをとっていくかを考えていないと、サービスの改善だとか色んなところに綻びが出る。
デザインがしっかりしていたら営業も開発もCSもマーケも色んなところがハッピーになるんじゃいか。デザイナーというキャリアを軸足に図のどの番号に移動するのかはわからないですが、デザイナー領域を軸足に挑戦していく方が事業を創る上で自分がワクワクするなと感じた次第です。
スキルに関しては正直まだまだ足りてないところたくさんありますね。笑
ただ半年くらい独学で勉強して
UIトレースしたり、知り合いから名刺やらLPやらの案件をもらって練習がてらやったりしてました。
参考までに========================
デザイナー転職するにあたってやったこと
●sketchのUIトレース
ここらへんの記事よさそう。
・(デザイン初心者向け)メルカリのデザインチュートリアルを作ってみた(ホーム画面UI編)
・結構UIトレースで検索かけたらいっぱい出てきますね。
●最近面白いサービスでてる。
cocoda!
β版で改善進めながらちょっとずつユーザーにも解放してるみたいなので
利用するまで待つ可能性もありますけど、かなりいいサービスだと思います。ユーザー同士の繋がりももてたりするので、未経験の人にはおすすめ。
●目を肥やす
・毎日世の中的にいいと思われているものをみてみる
┗ CSS Design Award
・色んな作品みてみる
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ここら辺を案件もらいながらも、ぼちぼちやってました。
ただアウトプット出すことが一番大事。なんでもいい。アウトプットが全て感はある。
結局好きなことは無限に努力できるみたいで働いた後にやってみたいな感じで半年もあればある程度触れるようになった気がします。
ただ営業をやっていて良かったと思うのがこんな感じ。
①営業はヒアリングが大事。
②運用型のサービスだったら結構顧客が躓くことがわかった。
①だとデザイナーもしかりで自分が作りたいものが顧客が求めているものではない。デザイン=アートではない。
②だと結局躓くからどんなコミュニケーション設計をしてどんな情報設計をしてあげることが大事なのかわかった。(わかると実践で使えるはまた別なんだろうけど。。。。)
違う職種をやっていたからこその視点が持てる気がしています。
事業を創る総合格闘技でデザイナーで殴り込みたかったのは
①なによりデザインが好きだったから
②事業を創る上でデザインってものが広義で重要だと感じたから
③営業やってた経験が間違いなく生きると思ったから
って感じなんだろうと思います。
ⅲ.1年って早くない?
確かに早い。自分でもこんな早く、、、とは思ってもなかったですよね。笑
正直確率論的なところが大きかったです。
まだまだ同じ役職でやるのであれば、学べることなんて無限にありそうだった。ただスキルが求められる職種に挑戦するのであれば、ポテンシャルでとってもらいやすいタイミングの方が転職ができそう。
だから今しない後悔の方が大きいかなと思い決断しました。
そういう感じで
1年という短い就業期間で転職を決断し、違う会社に行くわけですが、まだ考えて見たら24歳。
すごい濃い1年だった気がしますが、毎年自分に今年は濃かったか?来年はもっと濃くできそうか?って問い続けたい。
就職活動のときに思っていた当たり前は働いてみたら案外当たり前ではなく、もっと自由に考えてやったもの勝ちなんだろうなと思うこの頃です。
2018.08.12 追記
先日友人と働く人がイキイキするような世界観を作りたいという思いでメディアを立ち上げました。キャリアに関する相談がございましたらお役立てください。
https://corp-tomoshibi.com/?p=4
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