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【主人と】出会いから今、そして

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結局は自分のやりたいことをやっていたほうが結果としてお金もついてくる
『金持ち脳と貧乏脳』茂木健一郎より
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下のイラストをご存知の方もいらっしゃると思います

あピマさん 主人です

もともとは歯科大の同級生でした

1年生の時の理系の何かの実習(化学?生化?この違いって何?)の時に
繋がった向こうのテーブルが主人のペアでした

左が主人ペア、右が私ペアのイメージ

話しやすくて居心地も良いメンバーで

主人は特に
「何か凄そうな先生の息子さん」
(義父が真面目な講義をされる先生)

「尊敬する先輩の弟さん」
(お姉さんが部活の大先輩♡しかも可愛く秀才)

「もう1人のお姉さんも綺麗だし実習のサポートがテキパキしている!」

なんてご一族だったこともあり、インパクト大!

本人は控えめながら
話しかけると優しく笑って受け答えしてくれる

ちょっと年齢は上だけど
容赦なく私は「ワセリン」と主人の事を呼んで
実習の時間を楽しんでいた

ワセリン

6年間の学生生活で、比較的か座席や班が近いこともあった

ある時、真面目すぎるノートを見た時は驚いた
「さすがあの先輩の弟さんだ!」

5年生は1年間の臨床実習期間
「ワセリン」の班は平和で楽しそうなメンバーで、余った材料をこねて作った小さなスライムの置物を、いくつもキャビネットのテーブルに陳列していた

キャビネット

みんなで作った物だと思うし、ひとつひとつ記憶にある訳ではないが、おそらく1番リアルで気持ち悪いスライムが主人作だろう

変な物を作ることが得意

卒業後の研修先は
大学のエリート集団が進むとウワサされたクリニックで、一緒だった

正直、そのウワサは私達の頃にはそうでもなかったかも知らないが、私的に第4希望の順位でマッチングしたにも関わらず、結局は1番行きたい道へ繋がる最高のルートであった

主人が何故そのクリニックを選んだかは、知らない

研修医同士、男女のペアが2組でグループとなり
主人は別のグループであったが
居心地の良い場所を求めて
頻繁に私たちのペアの所にも遊びにきていた笑



画像はイメージです
いや、イメージにすらならない

研修医は夜中まで「自己研鑽」という居残りをすることが良きとされる風潮の中

「5時ダッシュ○○」(○○は苗字)
と呼ばれる勇者がいて
その親友の主人も静かに便乗していたのだろう
主人が遅くまで残っている姿は記憶にない

でも、主人は治療ケースも多く、売り上げも良かった

さすが!と言っていたし、主人含めて他の仲間たちのことも尊敬していた

過酷で、でも楽しい職場

彼は20時に寝る」私はそう言い続けていた

飲み会があると、主人は20時には目を閉じて止まっていた
(アルコールに弱い人で
一気に楽しみ、時間がくると止まるのだろう)

研修医メンバーでボウリングに行ったり
飲みに行ったり
花火をみたり

研修後も医員として数年間は週3勤務で残ったが
彼は全て同じ出勤日のメンバーだった

尊敬する先輩♡に第一子が産まれた時
姪っ子の映る写真をスライドしながら
めちゃくちゃ嬉しそうに顔を緩ませた主人がいた

実際には診療室にて
ニタニタしながら写真を見せてくれた

年2回の所属していた学会は
主人とイケメン△△君と3人で一緒にまわる流れになっていた

北海道大学開催の時は3人で飛行機に乗って
とりあえず夕食を終えると
ウハウハのイケメン△△君と主人は
その後ススキノに嬉しそうに行った

北の歓楽街ススキノ

男子は楽しそうだなーと夜道に消えていく2人を見送って
私もホテルでバレーボール観て楽しんだ

翌朝にはイケメン△△君から
主人の様子を事細かく報告してもらい
それはそれで、らしいな、と笑っていた

プライベートに干渉し合わず
同志として居心地が良ければ問題なかった


その後、医員としてのルートが別れた

だが、徐々に2人で出かけることも多くなり
気づけば主人は私のマンションに居座っていた

知らずに転がり込んできた



母のガンも分かって、喜ばせたい気持ちや
縁やタイミングが重なり
結婚に至る

結婚式の友人代表スピーチは
イケメン△△君が見事に決めてくれた👏


今回、どうして私がこんなことを書き出したかというと
主人の投稿に何て答えようか模索していたから

主人
「仕事を減らして主夫業を増やし、1年以上経ちました
良かったでしょうか?」


「良かったです
私、毎日ありがとうって言ってます
さらに私が至ってない諸々な事に対し、いっさい文句つけないでくれて、本当に感謝しています

出来る家事が一気に増えましたね
洗濯物の干し方は…
一種の才能だと最近はクスっと思っています

そして、今の残りの仕事ですが……
無理に続けているのは明らかなので、もう辞めたら?って前に伝えましたよね?」

主人には、波がある(ビッグウェーブ)

職場環境に対しても、その環境の必要性を感じなくなったら、気持ちは止まる
すでに今勤務している職場では、20時すぎた状態なのである

波があるのは本来自然的なことだろう
デメリットでも何でもない

人の生死すら
ただの波と同じなのである

主人が在宅の日は、株式会社あピマさんとして何かしている
詳しくは知らない
ただし、それは我が家の今と、将来において必要なこと、だと思う

お金の勉強も積極的にしていて
私には分からない投資の世界で
未来を見据えいる

正直、主人は高収入を叩き出す人材ではない
淡々と壮絶な診療をこなしていることは間違いないが、売り上げがよくても、歩合制ではないのだ
結婚前も、やたら休んでのんびり趣味の釣りに明け暮れていた
もともとお金への欲求は、凄くない

幸いなのか、収入と幸福度は比例しない

暮らし方を見直し
無駄な部分の支出は大幅に無くなった

学校教育に期待していない夫婦なので
将来の子どもの教育費を考えることも辞めた

けれどお互い別ルートでビジネスは学んでいて
行く末は一致していて
私の望む我が家のビジネス像はみえている

こんな道を我が家は歩いている

とにかく慌ただしい生活で
私が休む間もなく次々夢に向かって駆け回り
「やりすぎだ」と主人は言っていた

実際、それが無理矢理出来てきたのは主人のおかげである
慣れない挑戦を始めたばかりで迷惑をかけすぎている
反省しなきゃ

今月は私の誕生日会もしてくれたね!
「今日は何したい?」と聞いてくれて
とても嬉しかったよ
「部屋を片付けたい」と言ったら
率先して片付けてくれた

母の日には、息子とお花を用意してくれたね!

お花のお世話や、私が見つけたアゲハの幼虫のお世話も、全部してくれてるね!

2色の紫陽花

大変な中どうも有難うありがとう


子ども達へは、毎日うるさいほど「大好き」と伝えている私

主人へは、好きとか嫌いとか、そういうのはなくていい(私談)

大好きな子ども達がいるのは主人のおかげで、
良い理解者であって、なくてはならない人

距離を空けたいときは少し離れて心の整理をし
そして戻る
お互いにそんな感じで

出会って20年

少し子育てが落ち着いたら
魅力的な女性に磨きあげるから

20年後も楽しい夫婦の時間を時々作ろうよ





食問題、環境問題を改善し、子ども達に明るい未来を提供したいと思います。未熟ですがその為の発信ですので、現時点で投稿を有料にするつもりはありません。もしサポートいただけるのであれば夢の実現に全力で活かさせていただきます。