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So far... これまでの人生のサマリー(学生と社会人の間編)

別にマンチェスターユナイテッドのファンじゃないです。
俺のことを知っている人は自分がアーセナルサポーターだということを知っているはずです。知っていなければ、now you know!

今日の英語フレーズはこれでいいかw
"Now you know." そのままなんですが、英語ではよく使います。相手が知っていると思って、実は知らなかった時とか。
"Well, now you know!" (じゃあ、もうわかったね!)という感じ。相手もこれで覚えてくれますよね。

さて、なぜこんなどうでもいいチームの写真を掲載したかというと、これは2008年のクラブW杯(CWC)を優勝した瞬間だからです。この試合会場に自分がいて、そのほかの全試合にもいました。幸運にもこの大会に携わらせてもらったのです。

以前の投稿にも書いたように、通っていたICUは9月入学、6月卒業という形式でした。慣れない就活(これについても投稿したい)を終え、無事に就職先が決まり、2009年4月入社予定だったので、卒業した2008年6月からは約9ヶ月やることがなくなるんです!もちろん、バイトしたり遊んだりしますが、それじゃいかん、と意識の高い振りをしていた自分は動きはじめました。

一つは「資格取らなきゃ!」とユーキャンのCMをみて単純に思い立ち、IT企業(次の投稿で説明します)に入ることもあったので、これまた単純に「システムエンジニア」の勉強をしはじめました。そして、ちゃんと試験も合格したような覚えが。で、大事なとこなんだけど、結局これは資格じゃなかったってゆーw

で、もう一つが「インターンしなきゃ!」ということだったので、色々な人と話をしていたら、高校の後輩の父親がある人を紹介してくれました。「オッハー!」でおなじみの「おはスタ!」にも出演しててサッカー小僧に人気だった、トム・バイヤーさんです。

詳細はwikiを読んでもらえばわかるんですが、日本でサッカーをやって、そのあとはジュニアの指導者としてクーバーで働いたりしていて、10,000人以上の子供たちを指導してきています。そんな彼を紹介されるまで知らなかったんですがwトムさんが会社を立ち上げるので、手伝ってほしいとのこと。とりあえず面白そうなので、軽いノリで快諾しました。

会社といっても、トムさんと、最近リバプールの大学を卒業した人と、自分の3人。しかも自分は週に1、2回のみ顔を出すという感じ。でも、ここで働いたことが自分の原点なんです。

一応名前を出さないでおきますが(Nさんと呼びます)、このリバ大卒の人が自分が個人的に一番リスペクトしている人です。彼からリバ大のFIMBA(Football Industries MBA)のことも知りましたし、この立ち上げで色んなことで勉強させてもらいました。インターンしていた7ヶ月くらいの間、サマーキャンプ、サッカースクールの立ち上げ、DVD制作、CWCのお手伝い、などしていたんですが、Nさんはほぼ全て一人でこなしてました(自分はほとんど役に立たなかったので)。その後、Nさんはどんどん活躍の場を広げていて、スポーツ界の中でもすごい人です。

で、そんなかで一番思い出に残っているのがCWCのお仕事。この大会では国際配信のためにイギリスの解説者が呼ばれていたのですが、彼らのアテンド・サポートという仕事でした。来日したのはジェリー・ハリソンという名解説者と、元イングランド代表のポール・マリナー。二人の会場への送り迎えをしたり、通訳をしたり。ポールの息子たちを成田までピックアップしたり。で、毎回コメンタリーブースに入れさせてもらって、生解説聞いてました。アテンドのついでにファーギーとファンデルサールが出席した記者会見も入ることができて、いい思い出になりました。色々怒られたり、指摘もされたんで、いい経験になりました。今、あの頃の自分の仕事っぷりをみたら、絶対殴ってたw

と、やっぱりスポーツ業界に未練を感じつつ、4月の普通の社会人になるのに備えていい準備ができたと思えたインターン。これがなかったら、今の自分はなかったと、言い切れる。

最後に、DVD制作の仕事もあったと書きましたが、おまけとして、ウェブ上に残ってる出演シーンをどうぞ!w
フェイントに引っかかるのがうまいでしょ?フルでみたい方はぜひDVDをご購入くださいw


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