Ken Saito | 斎藤 兼

日本生まれ、インター育ち。 マーケティングやスポーツテックでの経験がメイン。 スポーツ…

Ken Saito | 斎藤 兼

日本生まれ、インター育ち。 マーケティングやスポーツテックでの経験がメイン。 スポーツビジネス、海外サッカー、自身の経験などについて執筆します ✏️ YJ 🖥️ ⏩ FIMBA ⚽ ⏩ Catapult 📊 ⏩ R 🏟️ ⏩ アパレルメーカー 👕 @shibuyacityfc 🗼

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  • MLS NEWS IN JAPANESE

    今注目を浴びているアメリカのサッカーリーグ「MLS」について書かれている記事を日本語に訳して皆さんにお届けします! 少しでもMLSについて知ってもらえると嬉しいです。

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最近の記事

次のMLSホームグロウンスターは誰?注目すべき候補者8名

シーズンは始まって、既に注目すべき選手は他の記事でも何名か挙げたが、今シーズン終了時にはスターになっているだろう、若手選手を8名選出してみた。 ジャック・マクグリン ミッドフィルダー | フィラデルフィア・ユニオン この記事を読んでいれば、フィリーで1番人気のニューヨーカーのプレイは見たことがある可能性が高いだろう。19歳のマクグリンは直近2シーズンで リーグ戦1,641分に出場しており、この賢いミッドフィルダーはMLSカップ決勝に先発した史上3番目に若い選手となった。し

    • 新シーズンに向けて、知っておくべき10人のMLSニューカマー

      新シーズンが始まった今、リーグに新たに参加した選手を紹介する。ここで紹介するのはDPもしくはU22枠で各チームに加入した選手たちだ。なぜなら、彼らの多くは高い移籍金で加入したり、それなりの期待があったり、国際経験が豊富だったりするからだ。 移籍ウィンドウが4月24日まで延長されたこともあり、もっと新加入選手が増える可能性もある。そして、ヨーロッパの選手がより移籍しやすい夏の移籍市場も活発になることを期待しているが、何より、マイアミがメッシを獲得するかに注目が注がれるだろう。

      • MLSの黒人監督に対して「本当にの変化」が見受けるロビン・フレイザー

        ゆっくりだが確実に、確実にクラブの監督や重役に黒人が占める割合が大きくなっている、とロビン・フレイザーは語る。 コロラド・ラピッズは2019年にクラブと契約した時はリーグで唯一の黒人監督で、これを機にMLS内でもダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンのコミッティが発足され、 「Black Players For Change」という選手主体のイニシアチブも始まった。 現在、フレイザーの他にも、シカゴ・ファイアのエズラ・ヘンドリックソンやコロンバス・クルーのウィルフリ

        • 2023 MLSシーズンの、必見ユニフォーム12選

          2023 MLSシーズンの全29チームの新ユニフォームが発表された。回し者でもなんでもないが、毎年発表されるユニフォームの質が上がっている気がする。 全てのユニフォームがかっこいいが、中でも目立つものがいくつかある。見た目がそもそもいいもの、コラボの内容がいいもの、そして、凄まじい努力が感じ取れて感激するものもある。 ここでは、開幕週で着用されて登場する前に、いくつか紹介する。 mlsstore.comで好きなユニフォームを買おう ニューヨーク・レッドブルズ ダニエ

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          5人のMLS選手が団結し、がん患者とその家族に対して資金を集める

          5人のMLS選手がアメリカのがん患者とその家族を経済的支援を行う非営利団体Family Reachのために資金を集める。 LAFCのケリン・アコスタとアーロン・ロング、同じくアメリカ代表でFCダラスのミッドフィルダー、ポール・アリオラ、コロラド・ラピッズのウィリアム・ヤーボー、そしてFCシンシナティのドミニク・バジが「5 for 50 Fundraiser」を設立し、Family Reachのために$50,000を集める目標を掲げた。 なお、この活動は2月15日〜3月15

          5人のMLS選手が団結し、がん患者とその家族に対して資金を集める

          MLSが2023シーズンのプレーオフフォーマットを発表

          メジャー・リーグ・サッカーは本日Audi 2023 MLSカッププレーオフとMLSカップ presented by Audiの日程とフォーマットを発表した。 人気の一発勝負のフォーマットに加え、2023 MLSポストシーズンは一発勝負のAudi MLSカッププレーオフ・ワイルドカードの追加、さらに、一回戦は新たに3試合中2試合先勝した方が勝ち上がる方式に変わる。 Audi 2023 MLSカッププレーオフ日程10月21日の「Decision Day」後、以下の日程でプレー

          MLSが2023シーズンのプレーオフフォーマットを発表

          フリアン・アラウホはFCバルセロナに何をもたらし、彼の移籍はLAギャラクシーにとってどんな意味を持つのか

          「ヨーロッパに行くことを心に決めている」昨年フリアン・アラウホがそう発言した。 ミッション完了。しかし、簡単にはいかなかった。 1月の移籍期限から18秒契約関連書類の提出が遅れた事で2週間以上いざこざが続いたが、21歳の右サイドバックはようやくFCバルセロナへの移籍が許された。この移籍でLAギャラクシーはクラブ史上最高の移籍金の$400万を手にしたこととなる。 しかし、アラウホの移籍が移籍市場が閉鎖してから成立したこともあり、彼は次の移籍ウィンドウが開くまで登録されない

          フリアン・アラウホはFCバルセロナに何をもたらし、彼の移籍はLAギャラクシーにとってどんな意味を持つのか

          2023シーズン目前!ウェスタン・カンファレンスの各チームに抱く1つの疑問

          定番のプレシーズンコンテンツとなる、各チームに抱く1つの疑問。 本当に重要な疑問もあれば、中にはいくつもの疑問の中の1つの疑問にすぎないものもあるだろう。シーズンが開幕してから、それがどちらだったか明確になることだろう。 イースタン・カンファレンスについては書いたので、今回はウェスタン・カンファレンスだ。 早速みてみよう。 オースティンFC 昨シーズンの奇跡の再現は可能か? 昨シーズンはDPのセバスチャン・ドリウッシだけでなく、チーム全体がxGを超えるパフォーマン

          2023シーズン目前!ウェスタン・カンファレンスの各チームに抱く1つの疑問

          2023シーズン目前!イースタン・カンファレンスの各チームに抱く1つの疑問

          定番のプレシーズンコンテンツとなる、各チームに抱く1つの疑問。 本当に重要な疑問もあれば、中にはいくつもの疑問の中の1つの疑問にすぎないものもあるだろう。シーズンが開幕してから、それがどちらだったか明確になることだろう。 まずはイースタン・カンファレンスから。 アトランタ・ユナイテッド チアゴ・アルマダはMVP級の10番になり得るか? このチームに対してはこれ以外にも多くの疑問を抱くことができる。過去最近フロントが獲得してきたミスマッチな中盤のタレントをどう融合させ

          2023シーズン目前!イースタン・カンファレンスの各チームに抱く1つの疑問

          2023 MLSシーズン、パフォーマンスの向上が期待される14の選手

          新しくスタートを切るチャンスがもうすぐ訪れる。 2月25日のMLS is Backが迫る中、2022シーズンはあまり期待に応えられなかった選手たちが、自身の本当の力を証明できる日が近づいている。 昨シーズンの不甲斐ない姿が過去のものであり、新シーズンはファンに新しい姿を見せられることを選手自身も期待しているに違いない。ここに記載する、DPを含む選手の経歴を見れば、期待してしまうのも無理はないと言えるだろう。 早速見ていこう。 ルイス・アラウホ フォワード | アトラン

          2023 MLSシーズン、パフォーマンスの向上が期待される14の選手

          シアトル・サウンダーズの「もったいなすぎる」クラブ・ワールドカップからの敗退

          シアトル・サウンダーズFCは、わずか1ヶ月間のプレシーズンのトレーニングと2試合の練習試合を戦っただけで、2022 FIFAクラブ・ワールドカップに臨んだ時点で、運に身を任せていた部分も少なくなかっただろう。 彼らはこのような状況からコンディションに課題を抱えていたが、エジプト・プレミアリーグのアル・アハリに、大会の2回戦で1-0で敗退したことに対する痛みを和らげてくれる要素とはならなかった。唯一もの慰めとなったのは、シアトルが2022 Concacafチャンピオンズリーグ

          シアトル・サウンダーズの「もったいなすぎる」クラブ・ワールドカップからの敗退

          シアトル・サウンダーズは「継続性」と「責任感」をクラブワールドカップ前に強調

          プレシーズンマッチは同日に開催された2試合のみ。クラブ史上最高の大会に挑む立場としては、決して理想的ではない。 しかし、シアトル・サウンダーズは、モロッコはタンジェで2月4日に行われる、2022 FIFAクラブワールドカップの負けたら即敗退の緒戦(対戦相手はエジプトのアル・アハリに決まった)に向けて、スペインのマルベーヤでのキャンプを打ち上げようとしている。もしも、彼らが勝てば、待ち構えるのは、14度欧州制覇をしている、レアル・マドリードだ。 「これが現実だ。とてもひっ迫

          シアトル・サウンダーズは「継続性」と「責任感」をクラブワールドカップ前に強調

          セントルイス・シティSCはプレシーズンで基盤を築き、「正しい道を進んでいる」

          プレシーズンは長いシーズンを戦う上で、基盤を作るための大事な時間だ。2023年MLSに新規参入するセントルイス・シティSCにとっては、尚更だ。 メディアに対してブラッドリー・カーネル監督は、全く新しいグループを作る際に、チームケミストリーや仲間意識を醸成することは大きなチャレンジだと言う。 しかし、リーグ29チーム目を率いる46歳の南アフリカ人監督は、そこまでプレッシャーを感じていないようだ。彼らはクラブ史上最初の公式戦を2月25日にアウェイでオースティンFCと対戦する。

          セントルイス・シティSCはプレシーズンで基盤を築き、「正しい道を進んでいる」

          オースティンFCにおけるクラウディオ・レイナの役割が変更。ジョッシュ・ウルフは暫定的義務を任せられる

          クラウディオ・レイナはオースティンのスポーティング・ダイレクターのポジションから辞任し、テクニカル・アドバイザーとしての役割を担うことをクラブは木曜日に発表した。 ジョッシュ・ウルフは、監督として続投しつつ、暫定的にオースティンFCのチーフ・サッカー・オフィサーも務める。オースティンFCで選手編成まわりのダイレクターを2020年8月から務めていたショーン・ルビオは今回の見直しで暫定スポーティング・ダイレクターに就くことになる。 ウルフとルビオは連携し、緑黒軍のタレント発掘

          オースティンFCにおけるクラウディオ・レイナの役割が変更。ジョッシュ・ウルフは暫定的義務を任せられる

          移籍ウォッチ:MLSチームがスカウトすべき、南米の8選手

          移籍シーズン真っ只中。MLSの各クラブは2月25日の2023シーズン開幕に備えて選手を獲得していっている。 このオフシーズン、MLSのGMの視点で、MLSのチームがスカウトすべき、世界中の選手を厳選している。ヨーロッパの選手に続き、今回は南米の選手を紹介する。 早速見ていこう。 マルコス・レオナルド サントス | 19歳 | ストライカー 純粋な9番。 サントスやブラジルのユース代表でマルコス・レオナルドのプレーをみたら、誰もがその印象を持つだろう。 若干19歳に

          移籍ウォッチ:MLSチームがスカウトすべき、南米の8選手

          移籍ウォッチ:MLSチームがスカウトすべき、アジアとアフリカでプレイする8選手

          2023が日に日に近づいて来ている。開幕(2月25日)が近づく中、各クラブは最高のメンバーでスタートを切れるように準備している。 このオフシーズン、このシリーズではMLSのGMの視点から、MLSのクラブが獲得を検討すべき選手を見ていく。直近ではヨーロッパと南米の選手を見てきたが、ここではアジアとアフリカの選手にスポットライトを当てることにする。 早速見ていこう。 町野修斗 湘南ベルマーレ | 23歳 | ストライカー 怪我人の代わりに追加招集された彼の株は上がるばかり

          移籍ウォッチ:MLSチームがスカウトすべき、アジアとアフリカでプレイする8選手