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インドの川に向かってく3日目①

どーも、pmanです、どもども。

前回までは↓から



いよいよ到着したよ、ヴァラナシ。かなり大慌てで電車を降りたpman。朝早いことは分かる。寝ぼけまなこで駅を抜けると、目の前に広がるはリクシャー、リクシャー、リクシャー。

しかもサイクルリクシャーといって、自転車を漕ぐパターンのリクシャーもいっぱいいます。楽しそう。

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さてさて、ボヤッとしてるわけにもいかないし、早速ヴァラナシでの宿、「ルドラゲストハウス」に向かうとしましょう。

せっかくなので呼び込み必死なサイクルリクシャーのおじさんにお願いしてみます。

私、「ルドラゲストハウスって分かります?」

おじさん「いんや、分からんなぁ。」

私、「じゃあ、ゴードリヤー交差点は分かります?」

おじさん「OK、OK。」

そんな感じでゴードリヤー交差点に自転車の速さで向かうことになりました。今日泊まるルドラゲストハウスはこのゴードリヤー交差点の近くにあります。そして、このゴードリヤー交差点は「地球の歩き方」にも地図が載っている場所なのできっと有名なんだと思います。

それにしてものんびりとしたペースで進みます、サイクルリクシャー。ゆったりとした時間が流れます。

………途中でおじさんが止まりました。なんだか不穏な空気です。どうもゴードリヤー交差点の場所がよく分からないから地図を見せてくれ。って言ってるっぽい。

地球の歩き方の地図の載ってるページをおじさんに見せると、おじさん、地図をひっくり返したり、手に持ってぐるぐる回って指さしたりしています。

そんなこんなしてる間に他のリクシャーのおじさんたちがどんどん集まってきて、「あーでもない。」「こーでもない。」と騒然とし始めました。

…不安。

おじさん、何とか引き攣るような笑顔で「ノープロブレム。」と言うとまた、自転車漕ぎ始めました。

そして、とんでもない交通量の交差点付近まで来ると、地面を指差しました。あっ無事に到着したのね。良かった良かった。この交差点からガンジス川に、向かう道はリクシャーが入れないらしく、ここからは歩いてルドラゲストハウスに向かいます。

それにしても巡礼の地、ヴァラナシです。ニューデリーとは雰囲気も一気に変わり、いかにもな人々が増えてきます。普通にお祈りが日課になっているような人たち。


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そしてニューデリーよりももっともっとカオスな、汚い町を進んでいきます。相変わらずとんでもなく細い路地に入るといよいよ「ルドラゲストハウス」に到着しました。

恐る恐るドアを開けると、すぐ右手に受付があり、その横にはソファが据えられております。朝早いからでしょうか、そのソファで寝ているインド人が1人。

寝てるインド人を起こすって、結構勇気がいるんですよ、これ。皆様も機会があったら思い出してください、「寝てるインド人を起こすのは勇気がいる」

相当ドキドキしながら「エクスキューズミー。」というと、不機嫌そうに起きてくれました。良かった良かった。

「今日、予約してたpmanです。よろしくお願いします。」と挨拶すると……

「えっ、今日は泊まりの予約入ってないよ。」と言われました。

………

え?



……え?

続く。



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