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悩めるダイエッターに光をともすロウソクのはなし

『ロウソクの科学』という本をずっと読みたくて、ようやく購入して読み始めました。
※私は文系ですが、たまにこういう科学的なものを読みたくなります。 #Newtonたまに愛読

『ロウソクの科学』を読んでいて、これはもしやダイエットの考え方にも転用できるのでは?
と閃いたものがあったので、ここに書かせて頂きます。

『ロウソクの科学』の表現
昔のロウソクは牛脂から作られたものが多いそうで、
牛脂から作られたロウソクは小さくても長く燃え続けるため、炭鉱などの坑夫達が特に使用していたそうです。
ロウソクの燃える仕組みを簡単にいうと
真ん中にある芯となる木綿糸に火をつけると
まわりの蝋が溶けて液体となり、木綿糸を伝わって上昇し、熱せられた液体が蒸気となって立ち上り、その蒸気が燃焼して炎となる。

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これをダイエットに置き換えて考えてみると

●皮下脂肪を有酸素運動(燃焼)だけで減らそうとしても時間がかかる。→(牛脂ロウソクは長く燃え続ける)
●皮下脂肪【固体】を燃えやすい状態にする必要がある。→(蝋の変化: 固体→液体→蒸気→燃焼)

皮下脂肪を落とすには有酸素運動(燃焼)ではなく、筋トレ(無酸素運動)が必要と良く言われます。
ロウソクが蝋を液体や蒸気のような燃えやすいものに変化させたように、皮下脂肪も燃えやすいものに変化させなければいけない。

その為には体の熱量を増やす必要があります。
※皮下脂肪(固体)から脂肪酸(液体)への変化をスピードアップするため。

体内で熱を産生する場所は筋肉となるので、筋肉量が上がれば熱量が上がる。
※筋肉が増えると基礎代謝が上がります。

熱量(基礎代謝)が上がると皮下脂肪が燃焼しやすい状態に変化し、脂肪燃焼が早まって体脂肪を減らす事が出来るというカラクリ!

ちなみに、この本には書いてないですが
ロウソクの実験でこんなものがあります。
『普通のロウソクと冷やしたロウソクのどちらが長く燃え続けるのか?』という実験。

【実験結果】
冷やしたロウソクの方が長く燃え続けた!

※蝋の溶けるスピードが遅くなり、炎が小さくなり、その分長く燃え続けた。

よく聞かれるダイエットの質問
お風呂で湯船に浸かって体を温めた方がいいですか?

【答え】痩せたいなら体は温めた方がいいに決まってます。

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#ロウソクの科学 #ダイエット #読むダイエット #皮下脂肪 #燃焼 #変化 #実験 #湯船に浸かる #健康管理士

2020年7月8日

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