見出し画像

奈良散歩をする前に立ち寄るべき店主がいるお店「たびじたく」(ご朱印編)

いろんなお店があるなかで、立ち寄りたいお店の1つの要因として、「居心地が良いからだよなー」と考える。それがカフェでも、ラーメン屋でも、本屋でも、雑貨屋さんでも家具屋さんでも。付かず離れずな距離感とか。

僕は人見知りのくせして積極的に出向くタイプで、仕事でも営業されるより、営業する方が気分的に楽。お願いされるより、お願いする方が、自分の性にあっている。

その日、たまたま「奈良よりの大阪」へ行く用事があった。

ひとまず奈良へ。

「たびじたく」お店の名前が、地方出張好き、旅好き人としては、なんともそそられる店名である。しかも平仮名(ひらがな)だ。

その店名を付けられた店主はどんな人なのだろうか。少なくとも旅を愛する人であることは間違いない。会うのを楽しみにして近鉄電車で向かった。

画像1

近鉄奈良駅より、徒歩約10分もかからない程度。5、6回曲がったら着いた。最後は細い道を登っていく感じ。白い壁、目の前の駐車場が目印にもなった。白い暖簾をくぐり2階へ昇る。

画像2

「御朱印帳と雑貨の店 たびじたく」

かわいくさりげないフォントの選択が共感。御朱印帳と雑貨、どちらもうちにある商材だし好きなアイテムだ。わくわくする。

広くはない階段を昇り左にそのお店「たびじたく」はあった。

画像3

決して広くないお店に、店主の平野さんがちょこんといらした。「こんにちわー」(写真なし)

雑貨のようなかわいい、おしゃれな御朱印帳がずらり!と並んでいます。御朱印帳を入れる巾着や、がま口、ポーチのような商品も多数ありました。

画像4

その中で目がいったのは「レフ板になるノート ¥500+税」。例えば、旅先で目の前の料理の写真が撮りたいとき、このノートがレフ板になり、光源を集めてより美しい写真が撮れる!という優れた機能付ノートだ。この選択はとてもセンスを感じる。(気が合いそう(笑))

画像5

旅をするにしても、奈良散策、奈良散歩をするにしても、御朱印めぐりをするにしても、暑い暑いのでタオルハンカチは必需品。デザインも価格帯も種類がたくさんあって選ぶのが楽しい感じ。手作りの品、クラフト的な可愛い商品も並んでます。あっ、マグカップもあった~。


きっちゃん:「どうして、御朱印帳をメインとなるお店を開いたのですか?」

平野さん:「私自身が御朱印集めをしていまして、御朱印自体もそうですが、御朱印を見ながら、その時の旅の思い出がよみがえります。」

きっちゃん:「あー、わかります。僕も全国出張するので、御朱印を頂いてるのですが、その時のことを思い出しますし、いろんな人に見てもらいながら、その土地の話をしたりしてますねー。」

平野さん:「奈良には、御朱印を頂ける神社さんが沢山ありますけど、御朱印帳を販売しているお店は多くありませんでした。」

きっちゃん:「なるほど、そうなんですねー。」

平野さん:「趣味で御朱印を集めて回ってるので、”今なら”どこそこの御朱印が期間限定で、こんなんですよ、とお伝えすることも出来ます。」

きっちゃん:「おー、そしたら、まず奈良駅について、最初に「たびじたく」さんへ寄って、平野さんとお話をして旅程などを考えても良さそうですね。」

きっちゃん:「今日はお忙しいところお邪魔しました、有難う御座いましたー」


奈良散歩、奈良散策、御朱印めぐりをする前に立ち寄りたいお店「たびじたく」ー御朱印帳の話ができる店主がいる


画像6

1階入口右側は、イタリヤ料理の「nakamuraya」さん 美味しそう。。。


御朱印帳と旅のおとも雑貨のお店「たびじたく」

〒630-8373 奈良県奈良市南市町8-1 古古古屋(こみや)2階

営業時間 10:00~19:00 不定休

アクセス 近鉄奈良駅徒歩9分ぐらい

もちいどのセンター街を南へ、もちいどの夢CUBE横の細道を100m直進

右手奥に見える白壁の古民家2階

Twitter @tabijitaku_nara

--------------------------------

20年8月22日 追記:
〒630-8373 奈良県奈良市餅飯殿町45 夢長屋へ移転
三条通りから、もちいどのセンター街を歩いて、右側の「夢長屋」という1階建ての小さなショップが並んでいる奥の右側です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?