パソコンが得意な人と、苦手な人の気持ちを「掛け算」で考えたら納得できるかも。
「この作業は○○使った方が便利ですよ。」
「いやいや、私はアナログな人間なんで~」
コンピュータの活用と学習負荷の関係
コンピュータは便利です。使い方さえ分かれば、多くの作業を効率的に処理できます。
ある程度コンピュータに精通している人からすれば、「この作業は○○使った方が便利なのに!」と言いたくなります。
一方で、コンピュータの操作は一朝一夕で身に付かない部分も多いです。
コンピュータが苦手な自称"アナログ人間"の方からすれば、「使うのが難しい!」や「むしろ慣れた方法でやった方が早い!」と言いたくなります。
この認知の差を、「6×7の計算」を例に考えてみます。
「6×7の計算」は、足し算だけを使って「6+6+6+6+6+6+6」でも解けますよね。
そして、足し算は小学校1年生、掛け算は小学校2年生で勉強します。
つまり、大半の小学校1年生にとって「6×7の計算」は、その瞬間だけで考えれば数か月かけて"掛け算の仕組み"を理解して"九九を覚えて"「6×7」で計算するよりも、既に知っている足し算を使って「6+6+6+6+6+6+6」をした方が早いし簡単です。
しかし、掛け算を知った後では「6+6+6+6+6+6+6」で計算するのは時間の無駄と言うか…非効率的ですよね。
これを「コンピュータの活用と学習負荷の関係」に置き換えると、冒頭のやりとりの認知の差がどちら側からもなんとなく理解できる気がします。
ただ、「便利になる」…といっても、コンピュータの活用方法には掛け算に比べて圧倒的に難しい内容もあります。
したがって、ひたすらコンピュータの勉強し続けるのが最良かは分かりません。
僕個人の意見としては、コンピュータの活用が苦手な人でも、大半のソフトで使える
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この5つのショートカットキーくらいは最低限覚えておくと良いのではないかと思います。
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