見出し画像

なぜ、学ぶのか?

今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「なぜ、学ぶのか」を読みました。

●学んだこと

なぜ学ぶことが大事なのかというと、「選択肢」をたくさん持っていた方が生き残れる可能性が高くなるからだと筆者は考えています。

ダーウィンの進化論によると、生き残る生物は、必ずしも一番強い生物ではなく、一番柔軟性のある生物なのだそうです。

では、未来が予想できない今、どのように柔軟性を身につけるかというと、学んで選択肢を増やすことが良いそうです。

そのため、例えば、今選択肢がひとつしかない人は、たとえ今成果を出していたとしても、「今の状況でこれを使える」だけなのだといいます。

●考えたこと

日々学ぶことや仕事に追われているとしても、将来の選択肢が増えるということを目的のひとつとして意識できていると、集中力や効率に好影響がありそうだなと感じました。

また、今ひとつの限られた領域で成果を出していたとしても、それが先でも同様に続けていけるのかは常に懐疑的に考えていく必要もあると学べました。

そして、重要度が同程度の2つの事柄があり、どちらを先にやるか考える場合には、より今後の選択肢を増やせるのはどちらなのか?を判断基準にしてみようと思います。

この記事が参加している募集

#読書感想文

187,975件

#仕事について話そう

110,232件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?