仕事を依頼する人が優先度を把握していなくてはならない
今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「依頼する人がプライオリティをつけるルール」を読みました。
●学んだこと
本来、仕事は依頼する人が「こういう目的で、いつまでに、これぐらいの質でやってほしい」と伝える必要があると筆者は考えています。
しかし、残念なことに、そこも含めて部下に丸投げする上司が多いそうです。
その場合に部下は、「昨日依頼されたものとどちらを優先すればいいですか?」と確認するべきだといいます。
仕事の基準や優先度を明確にすることは、プロとして当然のことなのだそうです。
そもそも、上司が優先度などを明確に理解できていない時もありますが、上司が優先順位をつけていないものを部下がつけられるはずもないため、確認してはっきりさせる必要があるとまとめていました。
●考えたこと
確かに、目的・期限・質を理解して、優先度を伝えて仕事を依頼することは必須だと思いました。
逆に、そこがはっきり理解できていないのに丸投げを繰り返していては、依頼者への信頼も無くなっていくように感じます。
自分自身、優先度の判断は迷うことも多いですが、誰かに仕事を依頼する機会は多いので、この考えは忘れずに持っておきたいです。
ただ、以前読んだ『プロジェクトマネジメント』で、目的意識が浸透していれば、ある程度小さな依頼は投げるだけでも被依頼者が優先度を判断できるため問題ないという話もあったため、とにかく目的意識が大切だということの再認識もできました。
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