発想力を高めるために必要なこと
今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「一人よりみんなで考える」を読みました。
●学んだこと
一人で考えるよりは、みんなで集まって話し合った方が良いというのは、この章を通じてずっと筆者が述べてきたことですが、一人ひとりの発想力を高めるにはどうしたら良いかを考える必要もあるそうです。
数々の事業を立ち上げてきたヴァージン・グループ会長リチャード・ブランソンさんを見てみると、発想力のためには、情報感度の高いアンテナが大事だということが分かるといいます。
彼は冒険好きで世界中を飛び回っており、色々な情報に接しているからこそ、それらをつなげてひらめきが起きやすい状況を自分で作り出せているそうです。
また、事業で成功した数と同じぐらい、失敗をしていることにも筆者は言及しています。
●考えたこと
たしかにひらめきのきっかけは、いつのどんな経験になるか全く分からないと思いました。
また、常に家に引きこもっている人と、世界中を巡って新しい感動や学びを得ている人とでは、ひらめきに差が出るのは明白な気がします。
そこからアイデアを出し、失敗してもまた学びとして次のひらめきにつなげる・・という繰り返しが、成功への鍵なのだと理解しました。
自社のマーケティングにおいても、色々な角度から提案してみたり、どんな意見でも受け付けるということと並行して、失敗すら前向きに受け入れていくことが大切なのかなと考えています。
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