名刺交換から次に繋げる方法~TakeではなくGive~
今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「TakeではなくGive」を読みました。
●学んだこと
筆者の経験上、名刺を渡して後からメールやメッセージをくれる人は1%ぐらいしかいないそうです。
それにもかかわらず、全員にフォローすると決めてしまうと、それ自体が目的になり良い人脈が広がらないため、Giveできる人に優先的に連絡すると良いそうです。
具体的には、お礼と一緒に「○○さんをご存じですか?興味があれば紹介しますよ」「こんな記事を見つけたのですが、ご存じですか?」と相手が欲しがりそうな情報をGiveするそうです。
相手のためを考えて何か行動を起こせば、それがホスピタリティに繋がり、相手も何かを返してくれて人間関係が深まると筆者は考えています。
●考えたこと
交流会に参加した後に、人間関係を次に繋げることが難しいのは実感していたため、なるほどと思いました。
全員に対してのフォローは諦め、狙った人に対して自分を覚えてもらうためのGiveを考えるのは実践できそうです。
また、これは人間関係に限らず応用できる話のような気がしました。
例えば、自社サービスの改善においても、ユーザに対して何をGiveできるかを考え、それが分かりやすく伝わるようにすることで、ユーザからTakeできることも自然に増えていくかもしれません。
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