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言葉ではなく、試作品でやり取りしよう

今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「言葉よりもプロトタイプでやりとりせよ」を読みました。

●学んだこと

日程調整ならカレンダーアプリ、議事録ならその場でみんなで作成するなど、現物でやりとりをして仕事を速く進める方法を筆者は勧めています。

こういった、言葉ではなく試作品でやり取りする方法を、プロトタイプシンキングと呼ぶそうです。

例えば、プログラマーの世界では、発注した非プログラマー側としては、実際に見てみないと具体的なイメージが分からないといいます。

そのため、先に簡単なプロトタイプを作って、それを見てもらうのが良いそうです。

こうすると、それぞれの認識の違いがなくなるため、やり直しが少なくスムーズに進むといいます。

これは他の仕事にも応用可能であり、完璧でなくて良いので、プロトタイプのやり取りを心がけるべきだとまとめていました。

●考えたこと

言葉だけでは食い違いが起きるので、何かしらの現物を見せた方が早いというのは、最近自分も実感する機会が多かったです。

話を聞く側としては、その時初めて聞く言葉が頭の中をどんどん流れていくよりも、それをまとめられた現物を見ながらしっかり言葉を捉える方が、的確に意見を出せそうです。

聞き手の立場で考え、完璧にこだわらず、今後もこのプロトタイプシンキングを実践していきたいと思います。

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