しろくま理論。
こんにちは。
ジスクリエーション西田です。
突然ですが、「しろくま」を絶対に考えないでください。
といわれたら、自然と「しろくま」を頭で描いてしまいますよね。
今回は、思考の癖を切り替える方法をお伝えしていきます。
しろくま実験とは。
心理学者のダニエル・ウェグナーのしろくま実験では、
・しろくまを覚えておいてください
・しろくまを考えても考えなくてもどちらでもいいです
・しろくまのことだけは絶対に考えないでください
上記をそれぞれ指示した3グループに、しろくまの映像を見せて、一定の時間が経ったあとに、映像の内容について覚えているかを聞くと、「しろくまのことだけは絶対に考えないで」といわれたグループが、最も映像について詳しく覚えていた。という実験結果があります。
この実験で証明されたことは、
忘れようとすると考えるようにできている、人間の心理現象でした。
しろくま理論にもとづいて、眠れない日の夜を想像してみると・・・
考えちゃいけないと思えば思うほど、考えてしまい眠れなくなる。
眠れないとき、たいていはなにか考え事をしていませんか?
「考えちゃだめ」と意識すればするほど、人の脳は「考えてしまう」ようにできているので、それは逆効果ということ。
では、どうしたら考えずに、頭の中をからっぽにできるのか?
そこで、2つの方法をみなさんにおすすめします。
鼻からおおきく息を吸って、肺に入ってくる空気、そして口からゆっくりと吐き出す自分の呼吸に意識を向けてみたり、自分の心臓が脈打つ鼓動の音を聞いてみようとしてみたり、「今」自分のカラダが五感を使って感じることのできる対象に、意識を向けることで「マインドフルネス」(現在起こっている事柄や行動に対し、意識を集中させる行為)の状態になります。
ただ、あまり「瞑想」に慣れておらず、私にはなかなか難しいなぁ〜という方には、次の方法がおすすめです。
先週のnoteで私が思い立って神社へ向かったように、どうしても思考のループから脱出ができない場合は、思い切って行動を変えてみるのも手です。
集中できないときはどうしてもできない、そんな日もありますよね。
〜しちゃいけないと思えば思うほど、〜しちゃうのがしろくま理論。
ですから、思い切って全く別の行動をしてみることで、思考の癖のスイッチを切り替えてみましょう。家の中にいるならば、いったん外に出てみる。外から得られる景色や音、匂い、視覚や聴覚・嗅覚をフル活用して、新鮮な刺激を得て、それを感じることで「今」に意識を向け直すことができます。気分転換はとても理にかなっていて、心理学的にも有効な行動療法の1つです。
新しい年がはじまって、日常にカラダと心がまだ戻り切っていなかったり、なんだか最近寝付きが悪いな〜という方はぜひ、ヨガファブ アタを使って、おすすめの方法1と2を実行してみてください。
ヨガファブ アタで「今」この瞬間を感じる。
アタは、【今この瞬間、この場所】という意味で、「今」に意識を向け、五感に集中する(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)ことを目的として作られた、瞑想や、質の良い睡眠を促すサポートグッズです。
ヨガファブ アタを使って、ここちよい睡眠を得られるようにしましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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