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コロナ禍で退職し渡航するまでに行ったこと❷渡航日決定〜出国まで

こんにちは!ぴやちゃんです。宣言通り、今回は渡航日が決定した後に行ったことを書き綴っていきます。
※ここでは海外生活に向けた準備というより、今までの日本生活を整理して終了させることをメインに記録していきます

ちなみに前回の記事はこちら↓


やったことその❶:歯の治療

海外転出届を出すと同時に国民健康保険の加入から外れるので、計画的に歯科検診を行い、虫歯の治療を行いました。ドイツでは歯科診療もカバーされる保険に入ることが必須であり、仮に渡航後に虫歯の治療を行うことになっても高額請求はされないのですが、他国で治療はハードルが高い。歯の治療は保険加入している間に済ませておき、定期的に検診を受けておくことをお勧めします。
余談ですが私は虫歯になりやすいので、この機会にアマプラセールで電動歯ブラシも買いました。

やったことその❷:免許更新と国際免許証発行依頼

私は渡航中の2年の間に運転免許証の更新期限が来るため、期限前更新を行いました。期限前更新ではパスポートやYMSvisaを提示し、免許更新期間中に更新手続きができないことを証明する必要がありました。更新の内容自体は通常の免許更新と同じで、視力検査や講習を受けて終了しました!
また上京後に免許の住所変更をしていたため、裏側備考欄に新しい住所が登録されていたのですが、実家に帰ってからは元の住所に戻す手続きをしていませんでした。そのため、《住所変更の手続き後に期限前更新を行う》という1ステップを踏まなければならず、変更後の住所を証明するために住民票を提示しました。
そしてついでに国際免許証の発行依頼も行いました◎
詳しくは最寄りの免許センターのホームページを見てみてください^^

やったことその❸:納税管理人の申請

私は退職年度の収入と退職金、退職後の副業収入の申告、ふるさと納税の申告があるため確定申告を行いました。毎年自分で確定申告をしてましたが(意外と簡単)、当然昨年度分は海外にいて申告ができません。確定申告は税理士に依頼することもできますが、大金を申告するわけではないし、私は実家の母に納税管理人を依頼しました。近くの税務署へ行き、必要書類に記入するだけですぐに終わりました^^◎
※納税管理人の申請書は国税庁のホームページからもダウンロードできます!
ちなみに今年の確定申告は2月16日から。私がWebで確定申告書を作成したファイルを母に送り、印刷したものを無事に提出してもらいました!

やったことその❹:楽天eSIMへ乗り換え、海外渡航用SIM購入

もともと格安SIMを利用していましたが、渡航日が決まったため月初に楽天eSIMへ乗り換えました!!!
乗り換えた理由としては

<キャンペーン中で1年間使用料0円>

というところが大きかったです。
1年間日本の番号を無料で保有できるなんて!ラッキー!!しかし楽天eSIM、それだけじゃなかった。
eSIMではSIMのデータをそのままiPhone内に保存しておけるので、海外のSIMを挿し込んでいても日本のSIM情報が使える。つまり日本の番号を保有しているだけでなく、海外でも(SIMを挿していなくても)日本の番号を利用できるのです!すげ〜。
さらにさらに楽天は今年に入って新しいデータプランを発表!
1GBまで基本使用量0円のプランを打ち出しました。つまり、2年間の渡航中ずーっと0円で日本の番号を利用できるという神プラン。ありがとうございます。

同時にヨーロッパ対応の30日間20GプリペイドSIM(電話番号付き5000分無料通話)を購入しました。
・ロックダウン中の海外で現地SIMを買うハードルが高い
・BRPカードの受け取りの際、電話番号が必要
・渡英後何日間滞在してドイツに行けるか分からない
・滞在先のWifi環境が不安
・外出時も使える携帯にしておきたい

という理由から、日本にいる際に事前にAmazonで購入して持っていきましたがこれが大正解◎◎◎データ容量と無料通話時間は“念には念を“で大容量にしたためフルには使っていませんが、イギリス・ドイツ両国でストレスなくスマホが使え、無事にドイツに入国した後に現地プリペイドSIMを購入することができました。(eSIMを契約していればよかったとも思う。)

やったことその❺:海外転出届(+マイナンバーカード返納、国保停止、年金資格喪失)

出国の14日前から手続きができる海外転出届。私は出国7日前に役所に行き、手続きを行いました。同時にマイナンバーカードの返納と国民健康保険証の停止手続き、年金支払いの中断を案内されました。

●マイナンバーカードの返納
マイナンバーカード自体は私が保有しているのですが、備考欄に“転出”の記載が追加され、「これ以降使えなくなります」と案内されました。即日使えなくなるのか、出国日までは使用できるのか伺いましたが、役場の人もわからないとのことでした(笑)←ご存知の方いたら教えてください!
何か提出や提示する機会が来るかもしれないと思って、マイナンバーカードが返納される前にコンビニで住民票を何枚かコピーしておきました!私は先に書いた通り免許更新の際の住所変更で使用したので、マイナンバーカード返納前に住民票をとっておいてよかったです◎
帰国後は、出国前とは違う市町村に引っ越す際でも、まずはもともと住民票があった場所の役場で転入届を出してマイナンバーカード内に情報を取り込む必要があるそうです。その後転出を届け出て、引っ越し先の住所へ転入してください、とのことでした。

●国民健康保険証の停止
保険証の期限が出国日までに訂正されていました!保険料ですが、私は親の扶養に入っていたので、出国後の保険料の暫定金額をその場で算出してもらえました。私が国保に加入したことで家族内の年収が増えたことになるので、私が国保に加入する前と脱退した後の保険料は同額にはならず、脱退後の金額の方がやや高くなりました。(差額は両親に支払いました◎)

●年金支払いの中断
こちらは特に手続きは要りませんでした。
海外転出後も年金の支払いを継続したいのであれば別途申請が必要と案内されました。

◎◎◎2020年3月9日追記◎◎◎
日本年金機構より、3月に実家に年金資格喪失届の手続きをしてくださいとの書類が届きました。
私もきちんと調べてなかってし知らなかったけど、やっぱり手続きは必要だったんか!(そりゃそうか)
海外転出届を出す際に国民年金資格喪失届を書いて手続きをしたら良いみたいです◡̈⃝
届いた書類は、このようなものでした。



最後に

渡航先での住まいや仕事の確保、語学学校の申請など現地での生活を整えるための準備も大変ですが日本で行う申請や手続きもそれなりにあって大変・・・。
私はだらだらゆっくり適当準備タイプで、ご利用を計画的に行えないタイプのため、渡航日を決めても航空券の購入は遅かったし、家や職探しは最悪現地でできるか〜とのんびりしてました。が、日本でしかできない手続きが滞ってしまったらヤバイ。面倒くさがりな自分を奮い立たせ、立つ鳥跡を濁さず精神で整理しました。

こんなやつもいるんだから入念に準備しているあなたは絶対に大丈夫。

ではまた気が向いたら更新していきます〜Tchuss!

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