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見えないとこを見る

他人は自分を写す鏡

おはようございます。

想定していたと言えば
その通りですが、
最近は
うまく進まない
現状に
イライラしたり
言葉が
荒くなっていたり。

なんでこれくらいもできないんだ!

気がつけば
できない部下を
とにかく
けなしている自分に気がつきます。

そして、
ふと
我に返ると
これくらいもできていない
自分に気がつきます。

できていないのは
部下や周りの人ではなく
自分だったんです。

人のフリ見て我がフリ直せ
とはよく言ったものです。

やればやった分だけ返ってくる

この記事でも書いてますが、
今の自分は
過去の自分が作り出している。

そして未来の自分を作るのは
今の自分。

運命は自ら招き、
境遇は自ら作る。

まさに人生は
これの繰り返し。

過去に
他人にしたことは
今になって
自分に
返ってくるし、

過去に他人にされたことは
今になって
他人にしている。

こんなことは会社にいれば
色々な場面で
繰り返されています。

入社2年目で
取締役になった
私は
できていない人を
とにかくけなし、
吊し上げ
追い込んでいました。

その当時の
従業員は
できないことを否定して
欲しかったのではなく、
現状を聞いて欲しかった。
相談に乗って欲しかったのだと思います。

解決策を一緒に考え、
お客様に喜んでもらえるように
一緒に改善して欲しかったのだと
思います。

まさに、
今、
それが自分に返ってきています。

結局は
良いことも
悪いことも
自分が引き起こし、
自分が原因となる。

これが分かっただけでも
少しは成長しているのかも。

そして
やればやった分だけ
返ってきます。

仕事は量ではなく
質です。
質を高めれば
高めただけ
質の高い話が
舞い降りてきます。

やりたいと思っていたことや
知りたかった情報が
ちょうど良いタイミングで
自分に舞い込んでくるのは
質の高い仕事を
していればこそですよね。

見えていないことがほとんど

どうすれば
質を上げられるのか。

それは
見えない部分を見ること。

今起こっていることは
必ず見えない部分に原因がある。

良いことも
悪いことも
必ず
見えないところに
原因が隠されています。

それが
いつも見えるように
なるには
根気強く見るしかないです。

見える部分だけを見て
その場で気づいたことだけを
指摘する。
これでは
見えない部分に目を向けられていないので
思った通りには
進まない。

今日は
少し疲れている表情だな。
と相手の表情や声のトーンから
読み取り、
それに合わせたテーマで声をかける。

これの繰り返し。

見当違いのことも多いでしょうが、
長期的に見れば
することはこれだけでも
良さそうです。

結局
人間は
自分の感情の通りにしか
動けないし、考えれらないので

それが形となって
仕事や言動に現れる。

そしてそれが
周りに波及して
全体に伝染する。

だから
組織や大人数を動かす立場であれば
あるほど、
見えている部分から
見えない部分を見る。

そうすれば
自ずと
周りの人も
自分の見えない部分を見てくれるようになる。

これが
できている会社が
生き残る会社なのかもしれませんね。

台風の被害が
大きくなりませんように。

良い週末をお過ごしください。

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