記念撮影~未来への贈り物ー楽しかった時間を思い出す宝物になるといいな
先日、息子の入学記念の写真を撮影してきた。
赤ちゃんの時から、2つのスタジオを利用していて、七五三のときは有名な店舗型のスタジオでの撮影だったのだが、今回は赤ちゃんの時と同じ一軒家貸切スタジオで撮影してもらうことにした。
二つのタイプの違うスタジオを利用してみて、どちらがいいということはなく、店舗型も一軒家貸切スタジオも、それぞれに良さがあるなぁと感じた。
今日はそれぞれの思い出を交えつつ、フォトスタジオでの撮影についてまとめたいと思う。
百日撮影~店舗型スタジオでの思い出
生後百日の記念フォトは、有名な店舗型スタジオでの撮影だった。
その日の朝、授乳とミルクでお腹いっぱいにさせて、初めてのフォトスタジオでの撮影にわくわくしながら店舗に向かった。
二種類の衣装を選び、いざ撮影へ!
息子…ひたすら泣き叫ぶ。泣いて泣いて泣き倒し、カメラマンのお姉さんも必死にあやしてくださり、私たちもおもちゃを使ったり歌ったりあれこれして、必死に泣き止ませようと頑張った。
しかし、息子はぴたりとも泣き止まない。
しばらく頑張ったけれど、息子のご機嫌ナナメモードは変わらなかったので、いったん店舗から離れ、おむつを確認したり、授乳・ミルクをあげたりして再度店舗へ。
カメラマンのお姉さんが楽しい声かけとおもちゃを用意してあやすも、やっぱりダメ。でも、ここで諦めるわけにはいかないので、パシャパシャと沢山写真を撮影。
終始泣いていたので、「あ~あ~」と思いながらも、スタッフさんが撮影したものを見せてくださるというので、パソコン画面で確認すると・・・!
「笑ってる!?」
ビックリした。あんなに泣き叫んでいたのに、笑っていたり、キメ顔のようなかっこいい顔(赤ちゃんだけど)をしていたり、いい写真が沢山あったのだ。
あれだけ泣いていたにも関わらず、ちゃんと記念になるような顔を撮影できるなんて、やっぱりプロだなぁ~と感激した。
もっと最高な笑顔の赤ちゃんの写真もよく見るので、そういう笑顔をフォトスタジオで撮れなかったことはちょっぴり残念だったけれど、あのかすかな微笑みのようなニコッとした笑顔も、キメたような顔も(泣いてる前後の顔?)あの時の息子のリアルな顔。
満面の笑顔を撮れればいいというものではなく、満面の笑顔の記念写真だって、息子のようなかすかな微笑みとキメ顔の記念写真だって、そのときにしか撮れない貴重な写真だ。
あの写真を見ると思い出すーあの日の泣きわめいて大変だったけれど、みんなで必死にあやしている笑い声と赤ちゃんだった息子の泣く声。そして、出来上がりに感動した記念写真。
百日フォトは、その日の光景まで思い浮かぶ、素敵な記念写真だ。
1歳の記念に~一軒家貸切スタジオで遊んだ思い出
1歳のお誕生日記念には、一軒家貸切スタジオに行くことにした。
ハッキリとは覚えていないのだが、確か子育て支援センターで出会った方にそこのスタジオが楽しくてお洒落でいいよってオススメされたことがそこを選んだ理由だったと思う。
そのフォトスタジオは、わたしの居住市に沢山スタジオがあって、どれも一軒家をフォトスタジオにしている。
それぞれのフォトスタジオごとに一軒家の雰囲気がガラっと異なるため、撮影時期ごとに場所を変えて撮影してもらう人もいるようだ。
当然人気のスタジオで、予約をとるのも大変だったので、わたしたちは予約をとれたスタジオで撮影してもらうことにした。
三階建てのお洒落な一軒家。1階~3階まで、衣裳部屋・事務室のほかに、様々なシーンに合わせたセットがある撮影部屋が何部屋もあった。
玄関に入ると、明るい女性カメラマンが出迎えてくれ、撮影の手順などの説明を受けてから、撮影開始!
このときは、一目ぼれして可愛い💛と買ったばかりの服があったので、その服を着せて撮影してもらうことになった。
普段はカメラを向けるとニッコニコの息子だったが、このときはいつもと違う雰囲気を感じ取ったのか人見知り気味だった。
でも、カメラマンが楽しくて楽しくて!声かけも笑顔も保育士並みで、その一軒家中におもちゃがたくさん!
どの部屋に行っても、新しい見たことのないおもちゃが溢れている。
カメラマンが楽しく遊ばせてくれて、声をかけてくれて、息子はだんだんとはじけるような笑顔になっていった。
リンゴのおもちゃを手にもって、わーい💛
ぬいぐるみとたわむれて、ニコー(*^^*)
本気で遊んでいる姿を撮影してくれるので、いい笑顔がたくさん撮れた。
撮影時間は1時間半くらいだったと思うので、1時間半くらい遊びながらの撮影。
撮影データは100以上。フォトアルバムと写真立てもついてて、店舗型と同じくらいの値段だったので、驚きだった。
楽しい楽しい思い出になり、絶対ここでまた撮影してもらおう!と次に来るのが楽しみになった。
七五三~5歳は店舗型スタジオで洋装・和装・バズになる
七五三は、店舗型スタジオで撮影してもらうことにした。お参りの神社に行きやすい場所であること、当日朝に衣装を借りて撮影してもらい、その衣装で神社に行けることが選んだ理由だった。
どうせなら、洋装と和装、さらにその店舗でやっていたディズニー衣装も着せてみたい!と欲張って全制覇!
洋装は、親であるわたしたちが選んだものを嫌がり自分で選びたいと言うので、記念だし好きなの着せちゃえ~っと選ばせたら、花柄&麦わら帽子!笑
撮影するまでは、「絶対こんなの・・・」なんて思っていたわたしだが、いざ出来上がった写真を見てびっくり!
花柄&麦わら帽子の5歳男児・似合ってる!!!!
カメラマンもべた褒めしてくれて、ホッ。
友達曰く「大学生くらいのノリノリお兄ちゃんっぽい!はじける笑顔が最高だね!」
親の着せたいものではなく、子どもの着たいものを選ぶことのほうが思い出に残るのかもしれないなぁと、このとき学んだ気がした。
和装は、息子と話し合いながら決めた。写真になると、先ほどの花柄・麦わら帽子と打って変わってかっこよく決まり、息子もそれに合わせたはにかんだ笑顔で写っている。
そして、ディズニーシリーズからは、その当時大ハマリ中だったトイストーリーのバズの衣装を。
バズのマネをしてポーズを決めた息子。写真が出来上がると、背景にはトイストーリーの仲間たちが写っていて本物のバズがいるよう。5歳ならではの大喜びの1枚ができた。
家族写真も撮り、大満足の七五三撮影♩
花柄・麦わら帽子のはじける笑顔、和装でかっこよくはにかんだ笑顔、バズになりきっての楽しそうな笑顔・・・
そのあとのお参りも思い出深いけれど、ただの写真撮影ではなく、楽しい写真撮影の思い出も作れたことが七五三の良い思い出になった。
入学記念写真~6年ぶりの一軒家貸切スタジオで大はしゃぎ
そして今回。「また行きたいなぁ」と思いつつも、なかなか行くことのできなかった一軒家貸切スタジオ。
今回は6歳になっているので、どんな感じかなぁ~いい笑顔で撮れるかなぁ~と楽しみ半分・不安半分だったが、想像以上に息子が大喜びで行って良かったと心から思えた。
スーツを着てランドセルを持って行っての撮影。
6年前の撮影の時と同じカメラマンさんだった気がするのだが、とっても明るくて子どもを惹きつけるのが上手。
ランドセルを持ってかっこいいポーズをしてみたり、本を読んでる風のポーズをしてみたり、おもちゃで遊ぶところを撮ってもらったり。
普段の息子そのまんまの笑顔をひきだせるなんてすごいなぁ~って思うくらい、いつもの息子がつまったような写真をたくさん撮影してくださった。
部屋を変え、セットを変え、1時間半。
息子を楽しませながら、100カット以上撮影してくださったカメラマンさんは本当にスゴイ。
「もっと遊びたかったなぁ!」
息子はたっぷり遊べて嬉しかったようだ。
この一軒家フォトスタジオは小学校入学くらいまでの撮影なのかなぁ~?と思うので、ここで撮影するのは今回で最後かもしれない。
(次の撮影は10歳か12歳かまだわからないけれど、その時はおそらく店舗型での撮影にするだろう。)
自然な笑顔の普段通りの子どもの写真を撮れる一軒家貸切フォトスタジオ。親も子どもも楽しめた遊び×写真撮影の思い出の時間となった。
子どもの成長の記念撮影は楽しい思い出に
子どもはあっという間に成長する。頭ではわかっているけれど、この今の子どもとの日々がいつまでも続くかのように錯覚するときがある。
でも、必ず成長して、子どもとの関わり方も変わっていくのだろう。
普段の日常の生活でも、わたしは沢山写真を撮っている。それは、今の子どもの姿のまま未来で出会うことはできないから、写真のなかだとしても、未来でいまの子どもの笑顔に出会うためでもある。
節目の記念写真はどうだろうか?普段の子どもとは違う、少し成長したことを実感できる写真。
記念写真を撮るという特別なことをすることに、子どもは自分が主役の時間を感じる事ができて、そこに楽しい思い出も加われば、ただの写真撮影ではなく思い出の写真撮影になるかもしれない。(もちろん、忘れるかもしれないが)
でも忘れたとしても・・・その日楽しいと思った心の記憶は、きっと将来写真を見返したときに、そこに写るはじける笑顔・はにかんだ笑顔・楽しそうな笑顔を見た時に心のどこかで感じてくれるかもしれない。
息子のおかげでわたしも楽しい経験や時間を過ごせている。
これまでの写真を眺めながら、「記念写真って素敵だなぁ」そう思えた。
未来の息子にとっても、宝物になるといいなと願っている。
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