好きな漫画を語ろう その029【孤独のグルメ】
1日1個好きな漫画を紹介し始めてこれで29回目となりました。
こんばんは。ハルさんです。
そろそろ本棚にある本はすべて紹介しつくしてしまいそうです( ˙꒳˙ )
今回ご紹介するのはこの作品です。
基本情報
タイトル ：孤独のグルメ
作者 ：久住昌之（原作）・谷口ジロー（作画）
巻数 ：全2巻
ジャンル ：グルメ
紹介
個人で輸入雑貨の貿易商を生業にしている男、井之頭五郎が仕事の合間に空腹を満たす様子を描いた本格派グルメ漫画です。
中年のおじさんが独りでただひたすらに食事を楽しむ姿がなんとも親しみやすいです。
食事のコメントなど所々ユーモラスな表現が多く、クスリとしてしまうのが大好きなところです。
おすすめポイント
井之頭五郎という人間
ものを食べることに対しての想いをしっかりと持っていたり、正義感が強いところがあったり
かと思えば自分本意な一面や、ちょっぴりお茶目な姿を見せたり……
見ていて飽きない魅力を持った人物だと思います。
そんな人間がひたすたおいしそうなご飯を食べるなんて、面白そうだと思いませんか？ええ。面白いんです！
なんともいえない懐かしさ
昭和から平成初期を思わせるような時代設定で、お店の雰囲気や街の情景など、何もかもみな懐かしい…と思わされます。
子供の頃こんな感じだったなぁと懐かしさに浸り、あの頃の空気感を思い出してノスタルジーな気持ちになれる作品です。
名言の数々
五郎ちゃんといえばセリフ全てが名言なのではないかと思うほど、独特な言い回しが多いのです。
どこかで聞いたことがあるものもあるのではないでしょうか。
その中の一部をご紹介します。
焦るんじゃない 俺は腹が減っているだけなんだ
うーん…ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった
うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ
このワザとらしいメロン味！
こういうのでいいんだよ こういうので
最後に
井之頭五郎の人間性もさることながら、出てくる料理もとてもおいしそうで、それら全てが合わさって孤独のグルメとして完成していると思います。
テレビドラマも放送されて人気シリーズとして続いていますが、ドラマ版と漫画版では少し空気感も違うので、漫画がまだの方はぜひ読んで見てください！
好きな漫画を語ろう その029【孤独のグルメ】でした。
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