好きな漫画を語ろう その027【月出づる街の人々】
得意料理は炊き込みご飯です。
こんばんは。ハルさんです。
何を入れてもおいしくなるの最高です( ˙꒳˙ )
今日はこの作品を紹介します。
基本情報
タイトル :月出づる街の人々
作者 :酢豚ゆうき
巻数 :既刊2巻(2023年7月20日現在)
ジャンル :モンスター・日常
紹介
透明人間、狼男、ドラキュラ、メデューサ、ナーガ、ミイラ男、フランケン。
様々なモンスターが暮らす街で、彼らは種族を越えた心を通わせながら暮らしています。
優しく美しい世界で育まれる友情や愛情を感じていると心が温かくなります。
異色なファンタジー日常を味わってみませんか?
おすすめポイント
種族を越えた付き合い
透明人間と狼男のカップルや、ドラキュラとミイラ男の友情、メデューサとナーガの関係などなど
別種族だからこそいいんじゃあないか…!というエピソードや、想像もしなかった相乗効果があったり、種族同士の化学反応が面白いです。
それぞれの種族の特徴が語られるのですが、モンスターの特徴が現代社会でどの様な効果を発揮するかという観点が珍しく、読んでいてとても新鮮で楽しいのです。
心温まるエピソード
登場するのは全員モンスターなのですが、彼らもみな自分の人生(モンスター生?)を生きています。
種族特有の悩みを抱えていたり、それぞれが助け合って生きていて、それはもう人間よりも人間らしいと思ってしまうくらいです。
オムニバス形式で語られるエピソードは、自然と口角が上がってしまうような、優しい気持ちになるものが多く、読み終わった後の余韻が大好きです。
最後に
もしモンスターが街で暮らしていたらどんなだろう?
そんなifの物語を形にしてくれた漫画です。
モンスターの心温まるお話を読んでいると、彼らに対する想いが生まれてくるかもしれません。
好きな漫画を語ろう その027【月出づる街の人々】でした。
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