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言葉の魔力。

図書館に行き、何か読む本が無いかと探していると、1つの本が目に留まった。

「はたらくきほん100~毎日がスタートアップ~」

というタイトルの本。


この本は、「働くキホン」という内容で働くときに何かヒントになるかもしれない言葉が、短く書かれている。

本書「はたらくきほん100」の中から、自分が切り取った言葉・エッセンスを紹介し、自分の考えたことを書く。


・心に残った言葉。


まず、心に残った言葉の一つがタイトルにもあるように、「毎日がスタートアップ」という言葉。

いつも、同じ日々の繰り返しと考えるのか、それとも、今日も1からまた新しい日を創ろうとするかで1日の質は変わってくると思う。いくら大きなことをしたからと言って、いつまでも過去の自分に縛られていたら未来の成長は見込めない。

1日1日毎日を生まれ変わるように生きて、常に新しい発見を繰り返し成長したい。



・「優秀よりも勇敢に

優秀でいることはプレッシャーがかかり、すごくつらいことだと思います。無理して優秀な自分を演じるのではなく、ありのままのサイズの自分を大切にしたい。失敗に恐れず、果敢に挑戦する勇敢さを忘れなけば、それでいいと思います。


・「大変(大事)な時ほど力を抜く

大変な時に肩に力を入れても、あまりいい成果はでないと感じます。いつも本番は、力を抜いて余裕を持った方がいいものができると思います。練習は120%で、本番は80%でやる。すると、80%でやっていても100%の力が出せる。そんな経験はありませんか?肝に銘じたい言葉です。


・「なんでもやってみる

シンプル。でも大切だなと思いました。なんでもやってみる。ニーチェの言葉にこんな言葉があります。「始めるから、始まる。」なんでもはじめるから、はじまる、始めないことにははじまらない。今日からでもいいと思います。はじめることを、はじめませんか?


・「いつも、おまけとおみやげを

これは、自分の信条にしたいなと思える言葉です。

小さいとき、遊んでいてゆわれた言葉に「元からあった状態よりも、きれいにして返す」という言葉があります。人に何かを頼まれたら、それだけをするのではなく、頼まれたこと以上のことができないか考える。1頼まれたら、2で返せないか考える。どんな分野のことにもいえる大切なことです。いつも期待以上のことをするから、信頼度も高まるんだと思います。


・「面白さを語れるように

この映画の何が面白いのか、それを語れるくらい理解して見れるように意識したいとおもいます。面白さだけではなく、面白くないことも何故面白くないのか、それも言語化できるくらい理解しようとする姿勢をまずは大切にしたいと思いました。



・感想

言葉一つで、人は傷つき、悲しむ。

言葉一つで、人は喜び、笑顔になれる。


言葉ってもの凄い力をもっているものだと、本を読むことで改めて感じた。

その言葉を自由に使えるからこそ、責任をもってどんな言葉を使ってどんなことを表現していくのか、もっとじっくり考えるべきだと思う。


ナイフは持ち方を間違えれば凶器になるが、正しく持てば武器になる。

言葉には、人生を変える力があると同時に、人生を終わらせる魔力も兼ね備わっている。

たえず、どんな言葉を使うか意識したい。


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