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不登校について情報を発信されているnoterさんの紹介

以前は「不登校」って、ただ学校に行けないだけだとイメージしていました。

でも、中には生きていくエネルギーを失くしちゃうくらい落ち込んでしまう子もいること。親も相当に揺れる気持ちもあること。私自身もその立場になり、同じく不登校の経験のある方や保護者の方と多くお話するようになり、初めて知った事がたくさんありました。

不登校の背景は人それぞれ、事情もそれぞれ。
ただその経験の中で感じた痛みはおそらく似たものがあって、その痛みを知っているからこそ人に優しくなれる。そんな人がnoteにもたくさんいると知りました。

私自身も記事を拝見して情報や刺激を頂いたり共感したり。一方的である方もやり取りのある方もいらっしゃいますが、感謝をお伝えしたいと思う方ばかりです。

これらの情報は、ただ学校への復学を目指すだけの方向ではありません。結果として復学することもあるかもしれませんが、大切なのはその子の笑顔と、机上だけではない人生の中での学びに向かえる姿勢を取り戻すことだと思っています。

※ご紹介させていただく方は、実際にお会いしたことのある方はいません。あくまでも記事を拝見した上での私の主観であることをご了承いただければと思います。


田中洋輔(NPO法人 D.Live)さん

YouTubeも作成されていて、サークルの運営もされているようです。
その子に合った寄り添いをするためにと、時期ごとの具体的な考え方が記載されています。お母さんへの寄り添いも温かいなあと思います。親は自分を責めてしまったり、それでも「何かせずにはいられない」と思ったりしますが、そんな時にとてもありがたかったです。

いつも本などで情報をアップデートされながら、より良いものを追求されているのがわかります。非常にまとめられた情報を提供されている方だと思っています。ご自身のご経験も踏まえてのお話があります。
本当にありがとうございます。


棚園正一@学校へ行けなかった僕と9人の友だち さん

息子が何をどう思っているのか、知りたいのによくわからないと思っていました。そんな時、子どもの視点からのご経験を書かれた漫画を購入させていただきました。noteを始めて最初の頃に、不登校への想いにスキをくださったことがあって、購入した漫画の作者の方からのエールのように感じられて励まされました。ありがとうございます。

海野しぶき / 思春期ブルー相談室さん


親の立場で学ばれた事からご自身の経験をプラスして、さらに発展してわかりやすいステップを作られて、親の思考変容の道を歩むコツを提供されています。このステップを作られるにはどれだけの「痛みも伴うようなご自身との向き合いを乗り越えられてきたのだろう」と思いました。
私は海野さんの記事をきっかけにこちらの本に出会いました。

この本で私自身の状況がまた整理されて、今、私は子どもにどのように関わればいいのかとてもイメージしやすくなり、非常に良かったと思っている本の一つです。ありがとうございます。

桜川さん@不登校の子のハハ さん

勝手ながら、親としての在り方が素敵な不登校の母としての先輩のようだと思っています。学校の先生への想いを書かれたこちら。まさにその通りだなと思います。愛情の豊かな優しい文体に、こうした中立な意見をきちんと述べられる度量の大きさのようなものを感じます。私は共感もし、癒しももらっていました。ありがとうございます。

せご(18)🌸起立性調整障害&元不登校&通信制高校生🌸大学合格🌸さん

子どもが家にいる状況になり親としてどうしたらいいのか迷う時。「子どもが自分で選んだ道を大切にする」と親も覚悟を決めたように思います。そんな時に「元不登校」と発信され、活動されているせごさんの記事を読みました。「子どもは自分で道を進める力がある」とせごさん自身がそうやって道を進んでいる姿に、親の覚悟も後押ししてもらうような気持ちになりました。

18歳なんですよね。お若いのを感じさせない笑、くらい、精神的には歩まれた道の分すごい成長がおありなのかと思います。これからを応援していきたいと思っています。ありがとうございます。


tomo3@「不登校」は社会成長の鍵と思う1人の父親であり経営者の呟き さん


2020年の8月頃に書かれていた「総括:息子の「自主休校(不登校)」が自分に教えてくれたこと
私はこの辺りの記事を拝見して、親の想いや気付きを全部まとめてもらっているように思いました。
「子どもを信じる」「親としての自分を信じる」「子どもの学びを捉えなおす」「家族というシステムを理解する」「友達を大切にする」
親という立場で、子どもの不登校に向き合った時、私もこの5つは非常に掘り下げて考えた事でした。
言うは易しですが、ここを腹落ちされるまでのスピード感がまずすごいと思いました。会社を経営されるなど、社会でのさまざまなご経験が、家庭でのビックイベントに取り組まれる時も生かされるのだと学ばせて頂きました。
ありがとうございます。

てらにしあい | atelier Kugel さん


勝手ながら、子どものペースに合わせた教育をする同士のような気持ちでときどき拝見していました。そして周りが見えないホームスクーリングの中で、「てらにしさんのお宅は今日こんなことされたんだな~」と思うと、なんだか励まされていました。オンラインの有難さですよね。

ホームスクーリングとか、家庭での本人の興味に合わせた教育とかお子さんのペースを大切にされるご様子とか、そしてご自身も表現者でいらっしゃるようで、とても芸術的な感性豊かな方なのだろうと思っています。ありがとうございます。

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他にもご紹介したい記事との出会いもあり、その時出会えた記事を書いてくださった皆様にありがとうございました。

子どもの不登校で頭いっぱいになりすごくもがいた時期と、子どもの教育から少し冷静になろうと距離を取った時期があります。
今、ようやくその間辺りの、少し落ち着いたバランスで「教育」「子育て」「親子の関係」について考え始められそうです。

フリースクールの保護者会がありました。
親として迷う気持ち、悩む気持ちもよくわかるし、そこからちょっと抜けだして、自分自身の人生を歩みたい気持ちもよく分かります。

今、そんないろいろな思いを数人くらいで話せる場があったらいいなと思い描いています。

目的が「子どもと自分の幸せ」であれば、その「教育」「子育て」「親子の関係」について思う道はきっとたくさんある。

私は何かをテーマに人と話すことがそもそも好きなのです。noteのサークルだと文章になるから、会話できる場所があったらいいけれど。

「みんなでお茶しながら、ざっくばらんに話して、お互いの頑張りを励まし合おうよ~」とか、そんな会。

そして当時、自分自身の時間がなかなか取れずに孤独感のあった私は、話せる場所を欲していました。

ちょっとずつ自分の好きと出来ることと、社会に望まれることが合わさっていく形を模索中です。もし私のこんな経験が参考になりそうであれば、聞きたいことがある方もぜひ、こちらにご連絡いただければと思ったりしています。


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