私ってネガティブ思考じゃなかったらしい

こんばんは、気付いたら社会人生活10年目を迎えていたKyonです。

入社して1年経つか経たないかぐらいの時に先輩に「10年なんてあっと言う間やで」と言われたのを思い出しました。その先輩はもう同じ会社にいないんですが、お元気されてるといいなぁ。

いろいろあってキャリアコンサルティングを受けました

細かい話は省きますが、履歴書と職務経歴書みたいな書類を書いて、キャリアコンサルティングを受けに行ってきました。

キャリアコンサルティングを受けるのは、実は初めてではありません。

4～5年前ぐらいに社内のキャリア相談窓口的なところを通じて、資格持ち社員と話したことがあります。その時はめちゃくちゃ迷走期で、「誰か助けてくれ－」といった感じだったので、今回のキャリアコンサルティングとはまた事情が違いました。今回は何かに行き詰まっているというよりは、ある申請をするのに必要だったので受けに行ったわけです。

で、今回のキャリアコンサルティングでいろいろ気付いたことがありました。

そういう捉え方もあるのか

実は、私はいわゆるサービス業といった仕事をしたことがありません。コンビニ店員だったり飲食店の店員だったりという仕事です。

学生時代のアルバイト探しで面接受けたけど受からなかったというのもあるけど、不特定多数の人と関わるのが苦手だという意識があったというのもあります。クレーマーなんて当たった時には、理不尽なクレームだったらお互いが納得いくまで議論したいタイプだし（適切に流すのが正解のはず）、「お前が悪い」って言われたら即日辞めるかもしれないし。

なので、対人の仕事は苦手だと思ってました。だけど、教員を目指していたこととか塾講師していたこととか、マネジメントの仕事もしてみたいと考えていることとかを全部ひっくるめて考えると、全部対人の仕事なんですよね。コンサルタントさんに言われて気付きました。

「サービス業的な対人の仕事は苦手かもしれないけど、関係性を築きながら進めていくような対人の仕事は向いてるし、それはできていると思うよ。」とのこと。

ほんとやん、私できてるやん。対人の仕事出来る人すごいなーって、私は苦手だし上手くできないもんなーって思ってたけど、できるところもあるんですね。

私ってネガティブ思考じゃなかったらしい

最近はマシになりましたが、ネガティブを突き詰めたような思考をしていました。「自分ならできる」「自分はできる」なんて全然絶対全く思えないし、あれも出来ない・これも出来ないって自信が無いタイプです。

私が自覚しているネガティブ思考の究極形は、自分がしたことにミス・失敗が見つかると、「全部ダメだ」「私がやるからダメなんだ」「こんなミスをする私がやったことはすべてダメ」と考えることです。

そんな私が、キャリアコンサルティングを受けて、コンサルタントさんに「とっても慎重によく考えて行動するタイプだけど、自分が取り組んでみたらポジティブに変換できるタイプですね、そんなポジティブ思考が強みですよ！」と言われて、衝撃を受けました。

私、ネガティブ思考じゃなかったんや・・・むしろポジティブ思考だった！！！

ポジティブ思考にも種類があって、何事にもポジティブに考えられるという思考もあるし、ある前提の中でポジティブに考えられるという思考もあるみたいです。私は後者らしい。たぶん他にも種類があるかもしれません。

そう言われてみればそうかも

教員免許持ちで就職した時、いろいろ言われて（詳しいことは『教員免許が一般企業で役立つことを証明したい』参照）しんどい目に遭いました。

ここでのネガティブ思考は「教員免許なんか取らなきゃよかった」と考える思考のはずです。

だけど、私は「そんなこと言われるなら、私が教員免許は一般企業でも役立つことを証明してみせる」「教職課程で学んだことをなんとかして一般企業での仕事で活かしてみせる」と考えていました。

そう言われてみれば、苦労したことやしんどいことにも何かポジティブな側面や要素は無いかと考えていて、たしかにこれってポジティブ思考かもしれない。

自分への思い込み

ずっとずっと私はネガティブ思考なんだと思い込んでいました。

だけど、実はポジティブ思考だった。

そう気付けて、ちょっと気持ちが軽くなったし、キャリアコンサルタントさんってすごいなーと思ったのでした。

キャリアコンサルタントさん、ありがとうございました。書いていただいたコメント、大事にします。

#思い込みが変わったこと