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遂に支払いの時【カナダ・タックスリターン】

+10℃になったり-30℃になったり、かんかん照りだったり鬼のように雪が降ったりと高低差激しすぎて耳どころか関節の節々にきている今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか。

そんな不安定な天気はカルガリーでは日常茶飯事です。
*例の如くこの記事も3月頭に書き始めて、現在4月頭に投稿しようとしているのですが、ここ2日間は大雪で安定な不安定なカルガリーの天気です。

今日は第5回カナダ・タックスリターン報告会。毎年なんだかんだで報告している唯一の年間行事でございます。最初の3回は色々としくじりながらも段々成長し続け、去年は(今のところ)特にミスなしで終えることができていました。

去年(2022のタックスリターン)は職場からあまり税金が引かれていなくて、支払うことになると思って震えておりましたが、2021にフルタイムの学生だったこともあって、"unused federal tuition, education, and textbook amounts"のおかげで支払いは免れました。

そして2023年は同じ道は通らないぞと決意し、TD1 formをしっかりと全部の職場(3つ掛け持ち)に提出し、サブの2つの方には追加でいくらくらい毎回給与から税金を引いてくださいとお願いをして対策をしていました。

ただ薄々気がついたのは
・結局スタバの方からは追加分もひかれなくなった
・てかメインの方も引かれるべき割合で引かれてなかった(student deductionのせいでマスクされてた)
・結局RRSP始めなかった

その結果、約3000ドルの支払いになりました…(今年始まってから出費がエグい)
遂に学生マジックは無くなったみたいですね。いうて2022年も学生だったので今回も$4,000くらい学生クレジットを使うことができたのですが、それでもちょっとしか支払い金額を減らすことができませんでした。

CRAからお金が送られることはあっても、支払うことは初めてだったのでどうするんや?って思いましたが、CRAの自分のアカウントから普通に支払い設定できました。InteracとかVisa/Mastercard debitとかでも手数料なしでみたいですが、自分は無難に銀行口座のPAD(Pre-authorized debit)で支払うことに。自分の口座を登録して、あとは4月15日に引き落とされるのを待つだけです。

自分は今回初めて支払うことになりましたが、カナダ人のルームメイト達はe-transferで給料を貰っていて、しかも税金が引かれてないみたいなので、Tax Return時にだいぶ持っていかれることを見越して毎回給料をもらう際にある程度Saving accountにいれておくそうです。

今年は新しい職場の方でRRSPのmatch(日本でいう厚生年金)があるので福利厚生がスタートする5月から給料から天引きされるようになります。あんまり知らなかったのですが、うちの職場の6%matchは意外と高いらしくてやらなきゃ損ということだったので、職場の福利厚生のオリエンテーションが終わってすぐにRBCに連絡して手続きをしました。5月からどんな感じになるのか楽しみ(まぁ手取りは減るんだけど)。

あと(無知すぎて)知らなかったのですが教会の献金とかも募金とかもdeductionの扱いになるらしいです。今行ってる教会でTithe(十分の一献金)も始めました(いや別にdeductionされるからやるってわけではないですが)。

落ち着いたらFHSA(First Home Savings Acount)とかも開設していけたらいいなと思います。ただ今年は婚約者とその両親との日本旅行や引越し、結婚式などが控えているのでそんな余裕あるのか?って感じですが、長い目で見たら早め早めに投資しておいた方がいいのは重々承知なのでちゃんと計画立てていこうと思います。

あとは今年中には永住権を取れる予定(?)なので、新しいSINが手に入った後の手続き系とかもしないといけないですね…

また来年のタックスリターン報告でお会いしましょう。

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