見出し画像

助詞 「が」「を」 意味・使い方【イメージ画像付き】 <Bさんがおにぎりを食べています>

助詞について基本的な意味・用法をまとめました。
なるべく助詞自体が持つイメージを学生につかんでもらえるようにスライドも作成したので載せておこうと思います。__________________________________________________________________

「が」「を」

【形】Nが・Nを 

【分析①】
が:ある行為(V)を行なった(人)物を示す。「何(誰)がVする」
を:ある行為(V)が行われた対象を示す。「何(誰)をVする」

【イメージ】

こだわりポイント!
助詞「が」と「を」がかかる範囲を色で分けました。
「が」と「を」はセットで確認しようと思います。

【分析②】
が:「XはYが(V・イA・ナA)」の構文で対象を示す。
「が」に続く用言(V・イA・ナA)は「好き/きらい」「得意/苦手」「わかる」「欲しい」「あります」などがある。

【イメージ】

こだわりポイント!
レベルにもよりますが、N好き→[NV(普通形)こと]好き
ここまで踏み込んで、復習したいです。
これもまた学生に伝えるかはレベルにもよりますが、
同じ動詞でも「が」に接続するのは状態に関する動詞で、
「を」に接続するのは動作に関する動詞になっています。

この他にもいくつか助詞の意味用法についてまとめてありますので、よかったら参考までに。
ここまでお読みくださりありがとうございました🌱

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?