見出し画像

【入社エントリ】幸運な偶発的に起こった出会いを大切に|YOKOITOに入社してます

初めまして、こんにちは。
京都のベンチャー企業、YOKOITOでディレクターしてますキクチです。

2月10日で入社して1年が経つのですが、
1つの区切りとして入社エントリを書いています。

ここ2年程、すごく直感的に動いてみています。
そうすることによって生まれた、
自分にとって新しい考え方や出会いの話を
入社エントリを通してまとめてみました。

少しでも自分がやろうとしていることに悩んでいる方へ、こんな考え方もあるんだ、と一種の人生の選択肢と捉えていただけたら嬉しいです。

東京のベンチャーで経験を積んだ20代

まずは、自己紹介から。
故郷は東京ですが、青春の殆どを海外で過ごしました。

少しだけ現地で働きましたが、日本に帰国。

スクリーンショット 2022-02-03 19.32.35
大学時代の学生証。よくタイ出身だと言われていた。

その後は職を転々とし、業務委託での関わりも含め5社程のスタートアップで、人事/組織開発/広報を主軸とし、
立ち上げフェーズや急激な成長フェーズも経験させてもらえました。
良いキャリアだったと思います。

経歴:航空会社⇨国際物流会社⇨Web制作会社⇨SaaS⇨SaaS⇨今

東京から京都に移住、自分と向き合うキッカケに

約2年前、なんとなく京都に移住しました。

移住したことをキッカケに、自分と向き合うように。

山や川を見ながらのんびり歩き、
神社仏閣に足を運ぶことをしているうちに自然とそうなったと思います。

東京での20代はとにかく毎日を生きることに精一杯で、
自分に思考を向ける暇もなく
結果を出すため、認めてもらうために必死に走り続けていました。

もちろん東京での経験があったからこそ、今の自分がいるわけで、何が良くて悪いではないと思います。

ぼーっとしながら、色々考える環境が整っています

自分のこと、そして「私はこれからどうしたい?」と考えることを繰り返し、辿り着いたのが
「背伸びせず、身の丈のことを堅実にこなす」ことです。
要は、無理をせず自分のできることをしっかりやっていこう、ということ。

そこから一度自分の歩速を調整するために、東京での仕事を全て辞めました。
パートナーに相談しながら、
自分の夢をゴールに(京都で生活道具のお店の経営)、
そこに向かうための”何をしていく必要があるか”を軸に、職探しを始めました。

夢の実現のために必要なこと:
・物を扱う会社でお商売の勉強をする
・京都の土地/文化/人に触れる

京都移住計画での求人記事でYOKOITOを知る

職探しをしている中で見つけたのが、「京都移住計画」というメディアでのYOKOITOの求人記事です。

また詳しくは後ほど書きますが、
ここなら良い関係を保ちながら働けそうと直感的に思えたのは、自分の状況も踏まえ良いタイミングだったのかも。

(ちなみに近々またこちらのメディアで求人出します☺️)

YOKOITOってどんな会社?

YOKOITOのことを知らない人もいると思うので、簡単にご紹介。

「全てのアイデアをカタチにできる社会」を実現することをミッションに、
現在は3DプリンターをはじめとするAdditive Manufacturing技術を中心とした、デジタルファブリケーション(デジタルデータをもとにモノづくりする技術のこと)の研究や普及活動しています。

ざっくりな事業内容:
3Dプリンター販売事業や、各種デザインや技術のコンサルなど

現在、Yokoito Additive Manufacturing(YAM)と新工芸舎という2つの部門がありますので、よかったらのぞいてみてください。

現在の本社オフィス。呉服屋さんだった建物を借りています。

入社を決めた理由

まず、自分の夢を実現するためにやっておかなきゃいけないことが
YOKOITOでできると感じたのが1つ目の理由です。

夢の実現のために必要なこと:
・物を扱う会社でお商売の勉強をする
・京都の土地/文化/人に触れる

もう一つは代表の中島の考え方がめっちゃいいなと思ったから

面談の中で中島が、
「そんな急激な成長をしていこうと考えていない。うまくいっていればそれでいい。」
「自分も含めて近い人たちから生活が豊かになっていったらいいよね。」
的なことを言っていたのがとても印象的でした。

京都に移住してから持つようになった「背伸びせず、身の丈のことを堅実にこなす」という私のスタンスと、中島の考え方がマッチしている気がして、
YOKOITOでは、自然体で私らしく働けるかもしれないと直感したのが入社を決めた大きな理由です。

正直、こういう考え方する経営者いるんだ!と良い意味で衝撃で、魅力的でした。

実際に働いてみて

2月10日で入社してから1年。
実際どんな感じか簡単にまとめてみます。

1.トライ&エラーで毎日が実験
セールス/ロジスティクス/マーケティング/広報などなど現在やってます。
いままでのキャリアでやったことないこともあり、正直なところ、大変です。
でも別に嫌じゃない理由は、
「まずはやってみよう」の精神で、チャレンジすることにNOと言われたことがないからだと思います。

代表の中島は、学びが大好き&学者気質のところがあります。今もMBAも通ってますし。
「まずはトライしてみて、結果どうなるかみてみたい、実験することに意義がある」みたいな実験主義なところが会社に反映されているのかも。

実験に失敗しても、次に生かす/次に進むということを手助けしてくれます。

これが初めてのことにチャレンジする上でも、大変な状況の中でも
ポジティブに働けている理由なんだと思います。

日常写真:3Dプリンターで造形したものをチェックチェック

2.個人個人が夢をもち、先の人生を考えている
YOKOITOは、とても特殊な雇用形態なのですが、
基本的に1年更新の契約社員が一般的な「正社員」にあたります。
最大5年までの契約が可能です。

入社5年後はYOKOITOを去るか、業務委託として関わるか、はたまた役員となり経営に関わるのか・・・
という選択をメンバー全員が持っています。

少しシビアに見えるかもしれませんが、
夢を持っている人たちにとっては”好都合”なんです。

私には”京都でお店をやる”夢があり、
それを「5年以内に実現しなければいけない!」という緊張感を持って毎日自分と向き合い続けられ、
夢のために、ある種会社を"利用"して経験/キャリアを積み、人脈を広げていくことができます。

他にもイラストレーターになりたい、漫画家になりたい、Iotの仕事につきたいなど、多種多様な夢をメンバーが持っている。

「会社のために仕事をするのではなく、自分のために仕事をする。」
というのは、会社と社員の良好な関係を続ける上での良い考え方のひとつだと私は思います。

オフィス引っ越したばかりの頃のプリントセンター。3Dプリンターと物に囲まれてて楽しい。


最後に

最近、全てのモノの背景にロジックが必要という風潮が強い気がしています。

もちろん論理的な思考も大切ですが、
私は自分の生まれ持った直感も大切に育んでいきたいです。

だからこそ、ここ2年くらいは
なんとなく移住をして、自分のやりたいことを見つけて、
なんとなくこの会社で働いたら楽しそう、
直感的に動いてみています。

色々大変なこともありますが、
今までやったことのない分、自分をステップアップさせる良いチャンスになっていますし、だからこその偶発的な出会いが発生し続けています。

行動ひとつひとつに大きな理由なんていらないよ、まずはやってみたら?と前の自分に言ってあげたい。

もし、今の自分が置かれている状況が窮屈だと感じる人がいたら、
勇気を出して直感的に動いてみることも、人生の選択肢のひとつだと考えてみるのも良いかもしれないです。

面白い出会いがあるかもしれませんよ。

引き続き、好きなように色々やってみようかと思います☺️

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?