実はアパレルスタッフなんです。アパレルスタッフが思うアパレル店の今後の在り方
私は大学生プラスアパレルスタッフになり3年目です。
皆さんはどう思いますか?
大学生活のほとんどをアパレルスタッフとして過ごしてきました。洋服を買いに皆さんは実店舗に足を運びますか?それともネットショッピングで済ませますか?
現在、アパレル店はオンラインショッピングに苦戦を強いられ、実店舗の売り上げは右肩下がりなのが現状です。その理由はなんだと思いますか?
①足を運ぶのがめんどくさい②ネット上でゆっくり見たい③そもそも服があまり好きではない④店員に話しかけられるのがめんどくさい
様々な理由があると思います。アパレル店員をして思うことがあります。一番実店舗にみなさんが行きたがらない理由は、店員に話しかけられたくない!!という理由がほとんどを占めると思います。日本人はシャイで、話しかけられるとプレッシャーを感じると思います。なぜ、洋服店になるとスタッフはお客さんと積極的に話しかけるのでしょうか?それは、自分自身も疑問です。(笑)今後の在り方を考えていきたいと思います。
アパレル店員って本当に必要??
私は必要ないと思います。注)必要ないと言っても、全員いらないとは思っていません。なぜなら、オンライン上での買い物でもZOZOなどは売り上げをものすごく伸ばしています。オンライン上の一番のネックであるサイズ感をZOZOスーツで分析し、自分に見合ったサイズを検討できます。実店舗に行くと試着できるということが一番のメリットだと思いますが、オンラインでありながらロコンドのような返品、交換OKというサービスもあります。アパレルというものは、そもそも買う気がないとお客様は買ってくれません。ゴリ押しで買わせたとしても、そのお客さんは嫌な思いをして、(もうあのお店はやめとこう)となるのがオチです。
必要なものを持ってくる、新品を持ってくる、お客様にこの商品の詳細を教えるということは必要だと思いますが、自分から話しかけるという業務は本当に必要なのか??と思いますね。
コスト削減をするべき
アパレル業界は人件費をかけすぎだと思います。レジ、フロア、試着室など人件費がとてもかかっています。さらには、もともと素材代などの原価率が洋服は食材などに比べてとても高いのです。
一番効率の良い洋服店は、ファーストリテイリングだと思います。ユニクロ、GUなどを展開している会社ですね。ここは、情報などを全てiPadで処理していますよね。さらに、レジもセルフレジを積極的に置き、人件費削減を行っています。スタッフも積極的に話しかけに行くことはせず、必要ならば対応してくれるということもあり、店舗にいやすく、ゆっくり商品を見させてくれる空間を作っています。このようにあらゆる削減を行い、非常に質の良い、そしてコスパがとてつもなく良い製品を作っていると思います。
ハイブランドとファストファッションはもっと差別化されるべきです。ファストファッション自体は、ファーストリテイリングのように、もっと効率化を図るべきだと思います。洋服が好きな方はハイブランドや古着屋にいき、店員さんとファッションについて話す事が好きなように、ファストファッションの店舗に来る方は、そういう事はあまり求めていませんからね。
アパレルに限らず
これだけ、情報社会が確立されていく中、セルフレジや無人店舗はもっともっと増えていってもいいと思います。コンビニやスーパーなどもそうです。今は、アパレルに関して言えば、個人でやっている人々も多い時代。インスタグラムではアパレル商品を発売しているインスタグラマーは多く存在し、オンライン上で売っています。販売の仕方が個人レベルになり、多様化される中で、現状維持をするのではなくさらなる改革が必要だと思ってます。
オススメインスタグラマー
最後に僕がかっこいいと思うインスタグラマーさんを紹介します。
Tsukahara Kenさんです。
インスタで年収3000万円のこのお方。プラチナイトに出演されていました。Kennavyを立ち上げ、ご活躍されています。時代が変わってきている象徴ですね。
ユーモアもあり、関西出身のKenさんは今後も大注目です!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?