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あの頃の日本…まっとうな苦悩を抱える外交官
こんにちは(*'▽')
ことしの大河ドラマは「鎌倉殿の13人」ですね。三谷幸喜さんの脚本、主人公の北条義時は小栗旬さん。歴史に詳しくないのですけど、義時というのは悪辣、怜悧なイメージの強い人のよう。でも若かりし義時は、源頼朝や姉・北条政子ら、キャラの強い親族に翻弄されるばかりの人物ではないか!?という視点で、そののちいろいろを経て現在の人物評になっていく過程が描かれていくのでしょうね。そのプロセ
女の子が生きていくとき
こんにちは(*'▽')
是枝監督の映画『海街diary』を観ました。鎌倉が舞台で、三人姉妹(綾瀬はるかちゃん、長澤まさみさん、夏帆さん)に母親の違う妹(広瀬すずさん)が加わって、同じ屋根の下でそれぞれの思い出を語ったり影響しあって四人姉妹になっていきます。
作中、いろいろな女性が登場しますが、それぞれの性格や生い立ち・生き方に理由(背景)や意味があるのかなぁと想像する余白もあります。
物語の序盤
新年スタートにあたって
あけましておめでとうございます(*'ω'*)
ここ最近は、新年の抱負なるものを抱いた記憶がないわたしですが、2022年はちょっとチャレンジもする年にしたいなぁと思い、吉本ばななさんの文章にふれてみます。
中高生向けなのかもしれませんが、「気持ちがぶれてしまったときや自分でも自分が信じられないほどに落ち込んでしまったとき、この本を手にとりしばらく読み返せばいつのまにか自分の内面が調律できる、もとの
蜘蛛の糸、藁(わら)、投げられた浮き輪…なんでもいいから掴んでね
こんにちは(*'ω'*)
「躁鬱大学」を創設した(そういうタイトルの本が今年出版されています)坂口恭平さんは、わたしの先輩なのかもしれません。堂々と「こういう人間が存在するんです」とおっしゃってもらうと、とても気が楽になります。ご自身の電話番号を公開して「いのっちの電話」も受けつけてる様子。ちょっと覗いてみましょう…!
「はい、もしもし」
「坂口さんですか?」
「はい。坂口恭平ですよ」
「散歩
「W. Eugene Smith: A Life in Photography」より
こんにちは(*'ω'*)
カメラ、というよりは写真が好きです。植田正治さんや土門拳さんの白黒写真も好きですし、ベルンハルト・M・シュミッドさんの追う世界中の道や街の風景も好きです。2002年くらいに書店の空きギャラリーで森住卓さんのイラクで撮ってきた写真を展示する催し準備に関わったときは、文化祭のような?高揚感もありました。写真のもつ、伝える力を感じていたんだろうなぁ。
――そういえば、実のと