最適なインプットとアウトプットの比率は?
皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!
みなさんは普段から勉強や自己研鑽をされていますか??
コロナ禍で勉強時間が増えたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ではもう一つ質問です。
その勉強の中であなたのアウトプットの割合はどのくらいを占めるのでしょうか?
その答え次第では、あなたの勉強の多くが無駄に終わっている可能性もあります。この記事を読めば、最適なアウトプットの割合を知ることができます。
それによってあなたの学習がしっかりと結果に結びつくことになるでしょう!
では、早速いきましょう!
多くの人の割合は7:3
今回の記事は、アウトプットにおける全般的な知識を網羅している樺沢紫苑さん著「アウトプット大全」をもとに作らせてもらっています。
そこで述べられている多くの人のインプットとアウトプットの割合が、インプット:アウトプット=7:3だというのです。
どうでしょう?
あなたもこれに当てはまるのではないでしょうか?
実は僕自身もこのnoteや以前やっていたblogを始めるまでは確実に7:3でした。
それよりもさらに前では9:1だったりしたかもしれません。
まずはこの前提を理解しておきましょう。
なぜ7:3という割合になるのか?
では、なぜ多くの人が黄金比ではないこの7:3の状況に陥るのでしょうか?
その原因は学校教育にあると思われます。
僕たち(20代後半)以降、ゆとり世代以前の人たちの多くは一斉講義形式の授業を受けてきたはずです。
先生が黒板に書いたことを写したり、公式や原理原則、意味などを覚えたり・・・。
いわばインプット過多な教育を受けてきたわけです。
ここ最近になって、アクティブラーニングやグループ学習、課題解決型学習などなど、今までには無かったような教授法がとられるようになって来ています。
僕自身も、教え込み教育は好きではないし、効果が低いと思っていますので、いわゆるアクティブラーニングなる授業展開をしています。
少し脱線してしまいましたが、このようにインプット過多な教育を受けてきた僕たちは「これこそが勉強」と思い込んでしまうようになったのです。
だから、
・書籍を読んで満足
・ノートを埋めて満足
・用語の暗記をして満足
というようにインプットの割合が増えてアウトプット量が少なくなってしまいました。繰り返しになりますが、インプットとアウトプットの割合が7:3になってしまったのです。
インプットとアウトプットの黄金比
では最適なインプットとアウトプットの割合、つまり黄金比はどれほどなのでしょうか?
ここでやっと本記事の結論なんですが、
インプット:アウトプット=3:7
これこそがインプットとアウトプットの最適な割合、黄金比です。
「え〜〜〜!!!アウトプットの方が多いの!?」
「いやいやいや、多くの人の真逆の割合じゃん!!」
って思いましたよね?僕も初めて知った時は驚愕でしたよ・・・。
ではなぜ3:7がインプットとアウトプットの黄金比だといえるのでしょうか?
それは記憶の定着にはアウトプットこそが重要だからです。
あなたが勉強や読書、自己研鑽という行為をする理由はなんですか?
おそらく、何かしらの知識等を身に付けて、それを活用して結果を手に入れるためではありませんか?
となると、知識等を確実に自分のものにする必要があるはずです。
言い換えれば、記憶に定着させる必要があるということです。
そしてそのためにはアウトプットが非常に重要な役割を果たすのです。
人間の脳は、物事をインプットしただけではなかなかその事柄を記憶してくれません。
ですが、アウトプットをすることでその記憶の定着を大きく促進することができるのです。
例えるならインプットは宝箱にお宝をしまうような行為で、アウトプットはその宝箱の鍵を開けてお宝を出す行為です。アウトプットしなければ、その宝箱は鍵がかかったまま放置されホコリまみれになってしまいます。
そうではなく、きちんとアウトプットしてあげることでホコリもかぶらず中身を楽しむことができるのです。
つまり記憶した内容をしっかりと思い返すことがアウトプットを通して実現できるということです。
だからこそインプットとアウトプットの最適な割合が3:7だと言えるのです。
どうすれば黄金比になるのか
ここまで聞いて「よし、じゃあアウトプットをしよう」と思っても、なかなかすぐにアウトプットを7割にすることが難しいですよね?
そこで今回はアクションプランではなく、重要な心構えをお伝えして終わろうと思います。
その心構えが、アウトプット前提のインプットをしようということです。
どういうことかというと、インプットをする前にアウトプット先を考えるということです。そうすることによって今までよりも確実にアウトプット量が増えるからです。
すぐに黄金比にすることはできないかもしれませんが、5:5、4:6と少しずつアウトプットの割合が高まっていくことでしょう。
具体的なアウトプット先としては、
・人に話す
・noteに書く
・ツイートする
・内容をまとめる
・実際に行動に移す
などが挙げられます。
これらのことをインプットするよりも前に決めておくことです。
そうすれば必然的にアウトプットすることができるようになるでしょう。
確かに、慣れないうちは難しいかもしれません。
僕も人に話すことが手軽で効果の高いアウトプット方法だと知りつつも、饒舌ではないのでできませんでした。
ただ、noteに書くという方法であれば思考を整理しながら内容を吟味できるので、僕に合ったアウトプットと分かり、10ヶ月ほど継続できています。
ですので、いろんな方法をまずは試してみて、あなたに合うアウトプット方法を見つけましょう。そして、そのアウトプットをすることを前提にインプットするのです。そうすれば確実にあなたの学習割合が黄金比になることでしょう。
黄金比とは、インプット:アウトプット=3:7、です。
これを目指してともに頑張っていきましょう!
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
今回はインプットとアウトプットの最適な割合についての記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!
多くの人の割合は7:3
インプットの方が多いという人が大半である。
なぜ7:3という割合になるのか?
これまでの学校教育の常識がインプット過多だったから。
これからの世代ではアウトプットが多少増えたスタイルの人が出てくるかもしれない。
インプットとアウトプットの黄金比
インプット:アウトプット=3:7
これが黄金比である。
どうすれば黄金比になるのか
アウトプット前提のインプットをすること。
これで少しずつアウトプット量を増やしていこう。
今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!
ではまた!
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