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会議の質は開始5分で決まる! 〜たった1つのアクションで変わる〜

皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!


早速ですが、みなさんは会議がお好きですか??

僕は基本的には大っ嫌いです。


というのも、学校の会議というのは情報共有の場所として認知されている感じがするからです。

それを改善するための行動をずっとしてきているのですが、その一環で一つ興味深いアクションがあったのでそれを紹介します。

とても簡単な行動で、しかも短時間、それで会議の質がグッと高まる
と言われると興味が湧いてきませんか?

会議嫌いの僕でもこれは試してみたいな!と思えるものです。

さらに言えば、会議だけに収まらない汎用性もあるので、知っておいて損はないはずです!

ではそれが何なのか、早速みていきましょう!

チェックインの導入

早速結論からいきましょう。

会議の質を変えるアクション、それはチェックインをすることです。

といってもチェックインが何なのかよくわかりませんよね?

チェックインとは、簡単に言えば会議前に数分間雑談をすることです。

・現在気になっていること
・最近身の回りで起こったこと
・その他、他愛もないような雑談

など、話の内容は何でもOKです。
このような雑談をあえて会議開始数分で行うことが会議の質を高めるのです。

これを知るまでは正直なところ、

「いやいや、その数分雑談するぐらいならさっさと始めてさっさと終わろうよ」

と思っていました。

ですが、理由を知ると納得感が得られたので実践しようと思えるものだったので、なぜチェックインが効果的なのか、この次に見ていきましょう。

なぜチェックインが効果的なのか

チェックインをするメリットは2つあります。


1つは参加者の肩の力が抜けて話しやすくなるということです。

これはみなさんも経験があるのではないでしょうか?
開始5分前に着席し、定刻になったら司会の人が「それでは◯◯の会議を始めます」と言って始める。
この状況に「堅苦しい・・・」と感じたことがありますよね?

このままでは議論がうまく進まなかったり、積極性が生まれなかったり、と効果的な会議にならない可能性が高まります。

それを開始数分の雑談をすることで緊張感を和らげることができるということです。


2つ目のメリットは不思議と参加者の気持ちが整い、会議に集中できるようになるということです。

これは僕自身の経験からも、会議開始前に参加者の多くと話をした流れで会議を始めた時には、とても話がスムーズに進んでいったことがあります。

その他の要因もあるのでしょうが、間違いなく参加者の意識がきちんと会議に向いていて、短時間・効果的なものにしよう、という空気感が流れていました。

このことからも、会議に集中できるようになるために開始数分の雑談をするのがベターだと言えるでしょう。


学校現場ではどうか?

では僕自身も働いているような学校現場ではどうなのか?

僕なりの私見をお伝えします。

まず、全職員の集まる職員会議では不可能です笑。
人数が多すぎです。あれは会議なんかじゃないと僕は思っています笑。

ですのでそこに関してはチェックインも何もありません。

ということでそれ以外の活用場面を考えましょう。

そこで挙がってくるのは、学年会議、課会議、教科会議、係会議ですね。
つまり参加人数が少ない会議です。

個人的には6〜8人が会議の上限人数だと思っていますが、学校ではそれが難しいでしょう。

ですが、上記の会議ではまだ実践の可能性があると思っています。

多少人数がオーバーしたとしても2グループに分かれたりしてチェックインをすることも可能なはずです。

そのように、学校の先生には部署ごとの会議でチェックインをぜひ取り入れていただきたいです。

実は会議だけのテクニックではない

というように、ここまで会議の開始数分を使ってチェックインをしようということを述べてきました。

ですが、実はこのチェックインは会議だけに使えるというものではありません。


チェックインは営業などにも役立つんです。

実は優秀なセールスパーソンなんかは無意識にやっているんじゃないでしょうか?

僕の知り合いに営業をしていてかなり人から愛されるだけでなく、結構いい成績を残しているそう・・・。

そんな彼は「いや、ただ雑談しているだけだよ!」と全然特別なことはしていない様子なんです。たぶんウソじゃなく本当のことなんでしょう。

セールスよりも雑談で相手との気持ちを整えたり、緊張感を無くしたり・・・。

もっと言えば信頼関係や安心感を築いたりすることが、無意識な雑談を通してできるということなのだと僕は思います。

少し話がそれましたが、要するに決してチェックインというテクニックは会議のためだけのものではないということです。

そうではなく、本題に入る前に小さな雑談をすることの恩恵は計り知れないのです。

だからこそ、チェックインをして、つまり数分のコストを割いて大きな対価をゲットしましょう。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?
今回はチェックインという会議の質を高めるテクニックについての記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!


チェックインの導入

チェックインとは会議前に数分間あえて雑談をすること。

なぜチェックインが効果的なのか

・参加者の緊張感をほぐす
・会議への集中力が上がる
これら2つのメリットがある。

学校現場ではどうか?

人数の多い会議では難しいが、部署ごとなどの少人数の会議では実践できるかもしれない。

実は会議だけのテクニックではない

特に営業マンなら、本題の商談に入る前に雑談を入れるなどして活用できる。


今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

↓今回の参考文献はコチラ!↓


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