見出し画像

カリスマ性は手に入れられる! 〜6つの能力を高める1つのトレーニング

皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

前回、カリスマ性とは何かという記事を書きました。

詳しい内容はそちらをご覧いただきたいのですが概要をお伝えすると、カリスマ性とは2つの特性「他人を安心させる」「リーダーシップがある」を持っていることである、ということです。

で、ここで質問です。

こういうカリスマ性って生まれ持ったもので後から手に入れることができないものだと思っていませんか?

これ、実は6つの能力を伸ばすことであなたの持っているカリスマ性を表現することができるんです。

僕たちはみんなすでにカリスマ性を備えています。
それを表現するだけの力やスキルを持っているかどうかで、カリスマ性がある人かそうでない人かを判断しているのです。

今回の記事はその6つの能力と、それを鍛えるたった1つのトレーニング方法を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

では早速いきましょう!

カリスマ性の6つの能力

さて、カリスマ性を構成する6つの能力から見ていきましょう。
それが以下の6つです。

・共感力
・傾聴スキル
・アイコンタクト
・情熱
・自信
・言語化スキル

一つ一つ詳しく見ていくと文字数が膨大になりますので、それぞれ簡単に説明します。

・共感力

これは、他人の気持ちになって考えることで、相手の気分を上向きにすることができる能力のことです。

カリスマ性とは違うものかと思うかもしれませんが、人を惹きつけるためには欠かせない能力です。

・傾聴スキル

これは、言語的・非言語的スキルの両方を使って、相手に「この人は私の話を聞いてくれる」と思わせる能力のことです。

ここでは特に非言語スキルが重要で

・きちんと正対して話を聞く
・うなづくなどの同調を示す
・相手を容認する余裕を見せる

といった行動が必要です。

D・カーネギーの著書「人を動かす」の言葉を借りれば、「相手に重要感を持たせる」ということですね。

・アイコンタクト

なぜアイコンタクトがカリスマ性を持つために必要なのかというと、相手の考えを、自分の考えとシンクロさせるのに欠かせない能力だからです。

相手の目を見て話さなければ、自分の考えがきちんと伝わっているか確認できません。
逆に相手の考えを理解しようとすれば、きちんと目を見て聞かないと真に理解することが難しいです。

お互いの考えを理解し合うためには必要な能力です。

・情熱

一見能力ではないように思える情熱ですが、これは他人の行動や発想を褒めたたえ、相手の気分を上げることができる能力とここでは定義します。

また、偽装するのが難しいため、相手への興味のシグナルにもなります。

あなたは興味を持っていないことに対して本気で取り組めますか?

スポーツが好きじゃないのに、トレーナーとしての仕事を心から喜びを持って取り組めますか?

ゲームが好きじゃないのに、グラフィックのデザインを本気でやり込むことができますか?

かなり難しいですよね?

でも情熱を持てるということは、その対象に興味を持っていることと等しいと言えますよね。

だからこそ、他者に情熱を傾けることでその人への興味を示し、気分を高めてあげることができます。

・自信

これはカリスマ性として分かりやすいと思います。

自信とは、他人から何を思われようが気にしない態度を取ることで、相手に安心感を与えることができる能力です。

自信がある人はどんな時でも堂々としています。

ピンチになったときにソワソワしている人だと心配になりますよね?

でもそこで「こうしよう!」と明確に何をするかを堂々と決断できる自信がある人ならついていきたくなるはずです。

・言語化スキル

最後に言語化スキルもカリスマ性を構成する大切な要素です。自分が思っていることを言語化できる能力のことを言語化スキルと呼びます。

思っていても言葉にできなければ相手に伝わりません。

相手に伝わらない自分の考えなんて、理解されるはずがありません。

自分の考えや思っていること、理想の姿などをきちんと言葉にする言語化スキルもカリスマ性を得るには大切な要素です。

ということで

・共感力
・傾聴スキル
・アイコンタクト
・情熱
・自信
・言語化スキル

この6つがカリスマ性を構成する6つの能力です。

それではいよいよこの6つを鍛えるためのトレーニングを紹介しましょう!

トレーニング方法

ここで紹介するトレーニングは、アクティブ・リスニングと呼ばれるものです。概要はこんな感じです。

<方法>
相手の言葉をきちんと聞き、その会話に含まれる重要な単語を選んで相手に返す

<ポイント>
・返答速度は早く、口調はゆっくりと
・相手の発した言葉の中にある「感情の動く部分」に反応し、返していく
・オウム返しも有効だが、それだけではアクティブ・リスニングにならない

それではもう少し詳しく見ていきましょう。

アクティブ・リスニング

このトレーニングではただ単に相手の話を「うんうん」と聞くだけではダメです。きちんと話を深く掘り下げたりする必要があります。

ここから具体例を見ながら、ポイントを解説していきます。

①A:「昨日大阪のオシャレなカフェに行ったんだ!」

②B:「へぇ〜!そこで何食べたの?」

③A:「それが、あえての焼きそば笑」

④B:「マジで!?オシャレなカフェで焼きそばって美味しいの?」

⑤A:「マジうまかったよ〜!」

⑥B:「いいなあ!今までで何番目に美味しい焼きそばだったの?」

・・・みたいに、きちんとリアクションを返す、そして話を深ぼっていくことがアクティブ・リスニングです。(「何だこの会話」と思わないでくださいね・・・笑)

この会話を上述のポイントに従って振り返っていきましょう。

・返答速度は早く、口調はゆっくりと

これは文章では表現できないので割愛します。

・相手の発した言葉の中にある「感情の動く部分」に反応し、返していく

この場合Aさんの感情が動く部分はどこだったでしょうか?

おそらく「大阪に行ったこと」よりも「オシャレなカフェに行ったこと」の方が感情が動いているように思われます。

そこでBさんはカフェについて深掘りする質問②をしました。

その後もAさんの感情が動いたであろうポイントに対してリアクション・質問をすることでAさんは楽しげに話をすることができます。

・オウム返しも有効だが、それだけではアクティブ・リスニングにならない

まずオウム返しとは何かというと、相手の言ったことをそのまま繰り返すことですね。例えばこんな感じです。

「大阪のカフェに行ったんだ!」
→「へぇ〜、大阪のカフェに行ったんだ!」

「昨日ショックなことがあってさぁ・・・」
→「ショックなことがあったの??」

オウム返しも立派な傾聴テクニックではありますが、このアクティブ・リスニングではもう一歩先にいく必要があります。

ただ相手の言うことをリピートするのではなく、相手が気持ちよく話せるような質問をするのです。

アクティブ・リスニングの効果

このアクティブ・リスニングを続けることで6つの能力を全て高めることができます。

アクティブ・リスニングをすることでなぜ6つの能力が伸ばせるのか、それぞれ簡単に説明します。

・共感力

相手の感情を理解しなければ、相手の気持ちが盛り上がるような質問ができません。だから必然的に共感力が高まります。

・傾聴スキル

これも言うまでもないですね。
しっかり話を聞かなければ、相手にとっていい質問はできません。

・アイコンタクト

相手の感情の動きは目にも表れます。

面白くなければ、視線は別方向に向かいます。

そういった相手の目にも注意を向ける習慣がアクティブ・リスニングで身につきます。

・情熱

どんな話にでもアクティブ・リスニングをして行けば何事にも情熱を持って、耳を傾けることができます。

言い換えると、何事にも興味を持って話を聞くことができるということです。

そうでなくても、興味を持っている、情熱を持っているように見えることでしょう。

・自信

このアクティブ・リスニングを始めたときには自信はそこまでないのかもしれません。

ですが、繰り返して相手の気分を盛り上げることをし続けると、その成功体験が自信に繋がります。

・言語化スキル

ただ話を聞くだけでは言語化スキルは高まりません。

ですが、アクティブ・リスニングなら相手の感情を高める質問をするので、言葉選びをする必要があります。

これを繰り返せば、言語化スキルも高まります。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?
今回は、カリスマ性はアクティブ・リスニングによって伸ばすことができるという記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!


カリスマ性の6つの能力

・共感力
・傾聴スキル
・アイコンタクト
・情熱
・自信
・言語化スキル

トレーニング方法

アクティブ・リスニングをする
<方法>
相手の言葉をきちんと聞き、その会話に含まれる重要な単語を選んで相手に返す
<ポイント>
・返答速度は早く、口調はゆっくりと
・相手の発した言葉の中にある「感情の動く部分」に反応し、返していく
・オウム返しも有効だが、それだけではアクティブ・リスニングにならない

アクティブ・リスニングの効果

カリスマ性を構成する6つの能力それぞれを高めることができる。


今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

↓今回の参考文献はコチラ!↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?