注意すべき食事【毒物編】
皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!
僕は高校教師としてもうすぐ7年を終えようとしています。
その間3つの高校、教育実習を含めれば3校種、5校の児童・生徒たちを見てきました。塾講師時代も含めると本当に多くの子どもたちを見てきました。その中には、教育困難校(あまり好きな言い方ではないが・・・)と呼ばれるところに赴任したこともあります。
そこで僕が感じたことは困難校と呼ばれる学校の生徒たちの昼食があまり良くないんじゃないか?ということです。
そんな中でたまたま手に取った本がコチラ!
この著者も全く同じことを前書きで述べておりましたので、僕の考えに確信が持てました。
もしあなたに子どもがいるなら、ぜひこの記事の内容を参考にしていただき、良い方向に成長できるよう手助けをしてやってください。
子どもだけでなく僕たち大人の食事にも大いに共通しますので、みんなの食生活の改善をしていきましょう!
では早速内容に入っていきましょう!
意外と毒物を食べている・・・?
今回のタイトルを見て、「いやいや、さすがに毒物なんて食べてないよ」と思われますよね?
ですが実は僕たちの身の回りには意外とたくさんの毒物があるのです。
そしてさらに恐ろしいのが、その健康被害がとても地味ながらも着実に僕たちの体を蝕んでいっているところです。
だから気付かぬうちに毒の影響を受けているのです。
では具体的にどんなものが毒物だと言えるのか、4つを紹介しましょう。
重金属
まず一つ目が重金属、化学物質、農薬です。
これらは産業革命以降に広く僕たちの生活に影響を与えるようになりました。
重金属の具体的なものを挙げれば、鉛やメチル水銀などがあります。マグロなどの大型魚には水銀が含まれているため摂取量には気をつけたいところですね。
また、農薬で言えばグリホサートが単体としては有名でしょう。確か、オートミールで有名なクエーカーというアメリカのメーカーからも検出されたということで大きなニュースになった気がします。
それ以外にも有機リン系農薬にも注意が必要だと本書では述べられています。
ここまで注意すべき物質についてツラツラと述べてきましたが、なぜこれらに注意すべきなのでしょうか?
その理由はIQを下げたり、擬似発達障害を招いたりするからです。
擬似発達障害とは具体的な症状として、
・集中力の欠如
・記憶力の低下
・落ち着きがなくなる
・感情のコントロールができなくなる
といった発達障害とまではいかないにしても、それに近づく症状のことです。
IQの低下は激しく降下するわけではなく、1程度下がるくらいです。
それならどちらの影響も大したことがないと思われますか?
僕は真逆で、これだからこそ恐ろしいと思うのです。
冒頭でも述べたように、これらの表面上の変化だとハッキリ言って気づきません。往々にして、「この子はこういう性格だから」とか「自分も勉強ができなかったから」といった安易な結論に至ってしまいます。
ですが内面では脳に著しいダメージを与えているのです。
だからこそ、こういった脳にダメージを与えるような食べ物の摂取は可能な限り避けたいところですね。
トランス脂肪酸
2つ目の毒物がトランス脂肪酸です。
これは人工的に作り出された油で、ここ最近健康的な観点から警鐘を鳴らされるようになってきました。日本ではまだまだ規制が甘いですが、欧米諸国を中心にさまざまな規制が設けられています。
ではなんでトランス脂肪酸がそんなに敵対視されているのか?
それは端的に言えば脳に悪影響を与えるからです。
トランス脂肪酸は体内でエネルギーに変わりにくく、無理矢理エネルギー変換するために、大量のビタミンとミネラルを消費します。
また、これは別のリソースで知ったことですが、快楽物質であるドーパミンを分泌させるそうです。本来ドーパミンは何かを達成した時などに分泌されるものなんですが、それをいとも容易く分泌できるようになるため中毒性を持っているのです。
言い換えれば、脳をバグらせる危険なものだということですね。
僕も子どもの頃から好きで食べてきたマーガリンにはトランス脂肪酸が使われています。他にもショートニングやファットスプレッドという名称でお菓子などにも使われています。
原材料名をよく見てから商品を買うようにしたいものですね。
ジヒドロビタミンK1
2つ目のトランス脂肪酸を作る過程で水素を添加する工程があるそうです。
そこで副次的に産生されるのが3つ目の毒物、ジヒドロビタミンK1です。
一見ビタミンという言葉からよさそうな感じですが、実はトランス脂肪酸より有害だとみなされています。これは脳卒中、糖尿病、腎障害などの原因ともなると見られています。
そして何より恐ろしいのが、まだ原材料名に表示や言及が見られないということです。つまり、表示されていないからといってジヒドロビタミンK1が入っていない保証がないということなのです。
ではどうやって避ければいいのでしょうか?
これはトランス脂肪酸と変わらず、原材料名をチェックすることしかできません。マーガリン、ショートニング、ファットスプレッドといったものが入っているものにはジヒドロビタミンK1が入っていると考えて避ける方が無難でしょう。
パーム油
では最後4つ目がパーム油です。
これは大量摂取をすると、
・発がん性
・高インスリン
・脳卒中の促進
・内分泌かく乱作用
といったいかにも恐ろしい悪影響があるのです。
ただ、これがまたさまざまな食品に使われており、
・冷凍食品
・スナック菓子
・チョコレート
・アイスクリーム
・外食産業の揚げ物
などなど・・・。本当に身の回りに溢れているのです。
そして中でもスナック菓子や揚げ物には本当に注意しなければなりません。
というのも、そういったものに使われる油は酸化している場合が多いです。その酸化した油は発がん性のある物質に変化してしまうため、パーム油が酸化しているならダブルパンチとなってしまいます。
当然、パーム油でなくとも発がん性のある油を摂取していることになりますから、スナック菓子や揚げ物の摂取には気をつけたいものですね。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
今回は毒物という観点から注意すべき食事についての記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!
意外と毒物を食べている・・・?
重金属、化学物質、農薬IQを下げたり、擬似発達障害を招いたりする可能性がある。それはあくまで表面上の症状であり、内面の脳内ではもっと恐ろしい悪影響が出ているかもしれない。
トランス脂肪酸
悪い意味で脳をバグらせてしまう。ビタミン、ミネラルも消費されてしまうため良いことがない。
ジヒドロビタミンK1
トランス脂肪酸を作る過程で生まれるものだが、これがさらに悪質。トランス脂肪酸があるところにジヒドロビタミンK1あり、と考えよう。
パーム油
さまざまな食品に使われているため注意が必要。特に揚げ物には少し神経質になってもいいかもしれない。
今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!
ではまた!
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